誰もグループステージ突破なんて思わなかった!下馬評では3連敗惨敗の予想、自分もその一人でした。しかし蓋を開けたらびっくりのGS突破はスタッフ、選手を褒め称えたいです。自分もポンコツって揶揄しましたが、この奮闘ぶりには参りました!(苦笑)
あ~、ポーランド戦、生で観たかったな。帰って、朝のワイドショーでおさらいしました。

それにしても西野監督は勝負師だね。先発6人も入れ替えるし、そして終盤での他力本願での試合運び!これはびっくりした!でもその結果は「試合には負けたけど勝負には勝った」と言ったところでしょうか。あの短い時間であのような大胆な采配が出来るとは驚きですね。
日本はサッカー発展途上国、弱いから使えるルールは全部使わなきゃ、それを短時間で決めた西野さん、ガンバ時代でもあんな采配したことないのにね。あの時もしセネガルが同点に追いついていたら...、それはもう無いのでもしもの空想は無駄ですが、西野さんのことならきっと「全責任は自分が負う」と言ったでしょうね。
そんな大胆な采配の裏にはにはアトランタ五輪で2勝1敗で予選落ちのリベンジも有ったのではないかな。あの試合はナイジェリア戦の後半で守備を指示したのにも関わらず、イケイケの前園とヒデが攻撃選んでそれが裏目に出たんだよね。なので今大会では監督の指示に「絶対」みたいなのが存在して、それが全て功を奏した感じがします。
色々な意見が出ることはとても良いことだけど、そんな大胆な采配を何故か一部の日本のマスコミが足を引っ張るような論評が多いね。あのような采配するなんて頭の隅にも無かった証拠でしょう。日本のサッカーを強国のサッカーと勘違いしている一部の評論家さん、「残り10分の展開にはらわたが煮えくり返った」、「1位で通過すれば強国揃いのブロックは避けられた」「美しく試合をまとめるべき」「子どもに夢を与える存在」、弱小国にそんなブロックを選んだり、W杯では美しく纏められる余裕無いんですけど。内容より結果を!なんて言っていたのがいつの間にか内容まで求めている、なんかおかしい。これが真の「泥臭い」では無いかな。
進出しても批判、そして敗退したら総攻撃間違いなかったことでしょう。そんな雑音を封じ込める、あの采配が正解だったんだってところをノックアウトステージ初戦のベルギー戦に思いをぶつけて欲しいです!

監督、選手は「本意ではない試合」と言っております、でも西野さんは「それが日本サッカーの成長になる」とも言っております。今一度日本はサッカー発展途上国、弱小国なんだってことを認識する必要がありますな。「つまらない試合だったけど、よくぞグループステージ突破してくれた、おめでとう!」それで良いと思いますよ。6回目の出場で有名な強豪国と真剣勝負出来る機会を得ました。個人的な希望としてはベスト8で上手すぎるブラジルと対戦したいですね!頑張れ、日本!
FIFAランキング61位の国がベスト16!褒めるべきだって!
今度のラウンド16の試合は昼勤務なのでTV応援出来ます(笑)
この試合で「ドーハの悲劇」をやっと払拭出来たってコメントを見つけたけど、判る気がします。その通り!払拭したと思うよ。25年目にしてやっと払拭出来た感はありますね(笑)