岡林信康 / わたしを断罪せよ (紙ジャケ)
購入場所 タワーレコード通販
購入価格 1CD¥2,800
備 考 オリジナル1969年、最新リマスタリング?

最近、精力的に活動を再開した岡林信康のURC時代のオリジナル・アルバムがようやく再発された。今は音源は本人が管理しているようですね、確かに本人が管理していると不満足なリリースは一切ないし、一番良い管理方法ではありますが本人が「絶対ダメ!」と言えば一生聴けませんからね。
今回、その音源の解放に努めたのがディスク・ユニオン、岡林本人も「交渉に来た若い人が純粋に僕の音楽を楽しんでいるから」と、それが決め手となったようだ。
それがきっかけでライヴ音源等が今後リリースされるわけです。ディスク・ユニオン、いい仕事しておりますな。
中身はフォークでもあり、ロックでもあります。岡林の声に優しさも感じます。ディラン調の「それで自由になったのかい」、差別問題を告発する「手紙」、日雇い労働者の歌「山谷ブルース」、ディランのカヴァー「戦争の親玉」等、プロテスト・ソングでありながら音楽として純粋に楽しめます。「カム・トゥ・マイ・ベッド・サイド」は心優しいラブ・ソングだ。やっとこさリリースされたんですからね、じっくり聴いていきたいですね。ジャックスのメンバー、つのだひろも参加の日本フォーク・アルバムの金字塔です。このアルバムの他、当然セカンド、サードも買ったのでこれは後日ってことで。
紙ジャケの再現ではさすがにURCのロゴは無理、出来れば帯もユニオンなら再現して欲しかったが許諾が得られなかったのかな??まあ岡林の初期アルバムが気軽に聴ける環境となったことを今回は喜ぼうではないか。ブックレットは当時の記事や岡林本人への最新インタヴュー付ですよ〜。
収録曲
01 今日をこえて
02 ランブリング・ボーイ
03 モズが枯木で
04 お父帰れや
05 山谷ブルース
06 カム・トゥ・マイ・ベッド・サイド
07 手紙
08 戦争の親玉
09 それで自由になったのかい
10 友よ

⑧はディランのカバーですか??
⑨⑩は知ってます、泣けます。。
欲しいな~。
そう08はレオン・ラッセルもカバーしているディランのカヴァー、09はライク・ア・ローリング・ストーン調なメロディ、風貌もディランっぽいところありますが、聴けば岡林節全開でこのアルバム好きですね。セカンド、サードも内容良いよ!