岡林信康URC時代音源復刻!

日本のロック史に欠かせない存在の岡林信康のURC時代のアルバム、ライヴ音源、未発表音源がついに復刻となった。
なぜ「ついに」かと言うと、今まで復刻を一切許可しなかったからだ。URCの音源がエイベックスに移った際も岡林関連の音源は全てオミット、何年か前に唯一許された?東芝EMIから発売されて、僕も持っているCD「見る前に跳べ」はカットがあったりしたがこの度オリジナル仕様、しかも紙ジャケでリリースは驚きです。
バックにはっぴいえんどや柳田ヒログループを従えてのライヴはまるでディランとザ/バンドの関係にも似ている。混沌とした時代に岡林信康の歌は似合うね。
でもどうしてOKが出たのだろう、そういえば昨年3月のJリーグ・FC東京−サンフレッチェ広島戦のゲストに彼は来て歌を歌ったんだよな、あれ?本格的に活動再開するのかなと思ったらその年には久々、野音でワンマンライヴやるし、何かが動いたのでしょう。その動きが今回の一大復刻イベントにつながったのかなって思う。
とにかく量も半端ないので今年も散財決定ですね(笑)はっぴいえんどのファンの方々もお忘れなく!とにかく凄い内容です!
以下ユニオンからの情報です。
岡林信康復刻作品リリース予定
・ 8/22発売 第1弾復刻「私を断罪せよ」、「見る前に跳べ」、「俺らいちぬけた」
以下10月より隔月で月3〜4タイトルのペースでリリース予定。初CD化音源の嵐!
・『岡林信康リサイタル完全盤』(岡林東京初の1969年神田共立講堂でのライブを収録。幻の名曲「アメリカちゃん」、「We shall overcome」収録予定)
・『岡林信康コンサート』(1970年12月に行なわれた岡林信康withはっぴいえんどのライブ音源。初CD化。)
・『自作自演コンサート狂い咲き』(柳田ヒログループがバックを務めた名盤。以前CD化された際にカットされた『ヘライデ』を含む完全ノーカット盤。オリジナルに忠実な3枚組)
・『岡林信康フォークジャンボリー』(1970年と1971年の、はっぴいえんどと柳田ヒログループがそれぞれバックを務めた貴重な音源。初CD化。)
・『ロックコンサート』(1970年10月9日、日比谷野音でのライブ音源。はっぴいえんどがバックを務めた貴重な音源。初CD化。)
・『ロックコンサートPART2』(1970年4月24日、渋谷公会堂でのライブ音源。はっぴいえんどがバックを務めた貴重な音源。初CD化。)
・『URCシングル集(仮)』(岡林信康URC時代の貴重な全シングルを編集し、豪華資料満載の一枚CDボックスとしてリリース。)
・『大いなる遺産』(岡林信康URC時代のレアトラックスをが編集し一枚のCDに集約。初CD化。)
・『私たちの望むものは 岡林信康・音楽者春場所実況録音』(カセットのみで発売された幻のライブ盤。「バレンタイン・ブルー」から「はっぴいえんど」へとバンド名を変更した所謂【はっぴいえんど宣言】の日、1970年4月12日ロック叛乱際での最初期の岡林のバッキング他収録)
・『岡林信康レア・ライブ・トラックス(仮)』(数々のコンピレーションに収録された激レアライブ音源を中心に編集)
画像追加
画像は1992年に再発され、2000年の東芝EMI廃盤セール(そんなのがネット上にあった)で買った再発盤、「ロールオーバー庫之助」がオミットされております。未だ未開封です(苦笑)

消えちゃうし。うう。。。

だから第1弾は全部買うしかないですね。
第2弾以降ははっぴいえんど関連のみかな。
とりあえず、はっぴいえんどボックスのバッキング音源集の3曲で予習しておきます(笑)
知らないでも幸せでしょうが、やっぱり知っていた方がもっと幸せでしょう(笑)
オリジナルは16年振りの復刻、CDでの完全復刻は初でございます。
全シリーズ出ることを願うばかり、頓挫しないでねってところでしょうか。
僕も散財決定!オリジナル・アルバムは買っておきましょう。
やっぱりURCと言えばこの人でしょう、あっくん同郷の三上寛もURCでしたね。オリジナルやはっぴいえんどがバックのライヴはオススメですよ。とにかく買い!です。
良い機会だと思いますよ。URC時代の岡林が一番尖っていますからね。SMEやコロムビア時代はかなりポップ寄りなんです、URC時代はハード・フォークと言うか、パンキッシュなところも、やっぱり総合的にロックな人ですね。
今回はオリジナル・アルバムだけと思ったら10月以降の発売にびっくり、よって全買いですかね(笑)
バックがはっぴいえんどのライヴ盤は絶対買ったほうが良いかと思います!