伊藤銀次 / Deadly Drive (紙ジャケ)
購入場所 HMV通販
購入価格 1CD¥2,500
備 考 オリジナル1977年、24bitデジタル・リマスター、ボートラ付
ジョン・メイオール、スター・クラブのCDと一緒に来たのがこれです。何だか食い合わせ悪い感じですが、昔の音楽に好き嫌いがないので何食っても大丈夫です。
何だか、今年は洋邦問わずワーナー系の紙ジャケが多い気がするな〜。
伊藤銀次の1977年発表のファーストが紙ジャケ&デジタル・リマスターで再発、プラケ盤にはないボーナストラックを追加する等、プラケ持っている方も買い替えは必要でしょうね。
何と言ってもシュガー・ベイブ時代に演奏していた「こぬか雨」がこのアルバムの特徴ですね。大貫妙子のコーラス・ワークが素晴らしい、ホーン&ストリングス編曲が教授で伊藤銀次のアレンジと併せてとても木目細かいサウンドでございます、この曲のために買っても損はありません。多分、ボズのシルク・ディグリーズからの影響を強く受けているでしょうね。
その他ウェスト・コースト・テイストあり、ブルージーな音ありと意外やバラエティ、発売当時はオリコンチャート最高99位で翌週は圏外だったそうですが、最近のシティ・ポップ再評価で取り上げられます、プラケ盤が廃盤なのでうれしい再発ですな。でも紙ジャケだからあるうちに買っておいたほうがいいかもね。シティ・ポップ史には重要なアルバムでございます。
収録曲
01 風になれるなら
02 I'm Telling You Now (好きなんだ)
03 Deadly Drive
04 こぬか雨
05 King Kong
06 あの時はどしゃぶり
07 Sweet Daddy
08 Hobo's Lullaby
Bonus Tracks
09 風になれるなら (Single Version)
10 Deadly Drive (Single Version)
こぬか雨は名曲だね〜
さすが!アナログをお持ちですか〜、帯なんか時代を感じさせるんでしょうね。
「こぬか雨」はイントロからして木目細かいアレンジが素晴らしいですね、なんだか本当にこぬか雨の感じが音で現れておりますよね!今聴いても色褪せておりませんよ〜。
そうです、佐野元春with THE HEARTLANDの初代ギタリストです、アレンジはHEARTLANDとなっておりますが伊藤銀次がメインにアレンジしていたんだと思います。ポップ・クリエイターとしては僕の中では上位に入りますよ。
実は僕も横浜スタジアムおりましたよ〜、leeさんとは関東近郊のライヴ会場、レコードショップで何回かすれ違っている可能性大ですね!素晴らしい!
情報ありがとうございます、レポートいいですね〜。
リマスタリングもかなり気合入っていたようで、昔の制作陣同様、いいものを作ろうと言う心意気が伝わってきますね!