JAGATARA / 君と踊りあかそう日の出を見るまで (紙ジャケ)
購入場所 ディスクユニオン通販
購入価格 1CD¥2,625
備 考 オリジナル1985年、最新リマスタリング

10/5金曜日に紹介した「南蛮渡来」が新橋のブルース・バーにて一部大受けしたので(受けてくれてありがとう)、今回はライヴ盤を紹介します。
このアルバムはA面がヴォーカルの江戸アケミが発病して入院する前のライヴ(1983年)、B面が病院から外泊許可を得て参加したライヴ(1984年)、聴いていてアケミのヴォーカルはちょっと痛々しいが、バンドには一体感を感じる。アケミもバンド・メンバーもかなりきつかったと思うが、これを聴くと緊張感もあり、意外やいいライヴ盤となっていると思う。
当時の八木康夫氏のライナーノーツを読むと、当時の江戸アケミの病状が克明に書かれ、衝撃を受ける。読んでいて切なくなる。「ノンフィクションだけど、過去は同時にフィクションでもある。」と書かれた文章が印象に残る。今ではこのようなライナーは書けないよ。
タイトルは「南蛮渡来」に収録されている「タンゴ」の歌詞より、ファンクでありパンクでもあるJAGATARAの音楽は聴いていてとても素晴らしい、今のバンドでは表せないGROOVEがそこにはあるね。いいバンドだね、JAGATARAは。
収録曲
01 タンゴ
02 BIG DOOR
03 岬でまつわ
以上入院前のライヴ
04 BIG DOOR
05 少年少女
06 Hey Say!
以上外泊許可を得てのライヴ