MILES DAVIS / TUTU (紙ジャケ)
購入場所 タワーレコード新宿店
購入価格 1CD¥2,310
備 考 1986年発表、ワーナー移籍第1弾、2007年24bitデジタルリマスタリング

マイルスのワーナー時代の作品がついに紙ジャケ化されました、しかも最新の24bitデジタルリマスタリングです。
30年在籍したコロムビアと契約が切れ、新天地ワーナーへ、実際は前作「ユア・アンダー.アレスト」にゲスト共演したスティングへの高額ギャラに対してのつれないコロムビアの対応がきっかけだったとか。(マイルスが自腹でスティングにギャラを支払う、さすがです!)
ワーナー移籍第1弾はトミー・リピューマ&マーカス・ミラーがプロデュース、シンセサイザー・プログラミングをバックにマイルスのトランペットが元気にうなっております、元々新しいものを取り入れることがお好きな方だから、打ち込み系の音でも全く関係ないのでしょうね。これまた素晴らしいエイティーズ・マイルスだと思います。
解説によると、この頃プリンスとセッションをしているとか、ブートではリリースされているが是非オフィシャルでもリリースしてほしいな〜、一体どんなセッションをしたのでしょうか?
それとマイルスと言えば、今月末に6枚組「コンプリート・オン・ザ・コーナー」がリリースされますね〜、皆さん買いますかいな??悩むな〜、今月も出費が・・・。
収録曲
01 TUTU
02 TOMAAS
03 PORITA
04 SPLATCH
05 BACKYARD RITUAL
06 PERFECT WAY
07 DON'T LOOSE YOUR MIND
08 FULL NELSON

たしかハービーハンコックも出るんですよね。
このジャケはインパクトありましたね~。

お値段のほうをもうちょっとがんばって欲しいですね。ちなみに SONYの紙ジャケットは 1,890円でしたから、あと 500円ぐらい安くなればいいんですけれど・・・
勝手なカテゴリに追加しております。(無論、宮殿も(笑
デイヴィスはMJやプリンスが台頭した時代にも積極的に創作を続け
新しいジャズを模索していたアーティストだと思います。
彼がいたからこそジャズという音楽の可能性が引き出されたのではないかと。

プリンスのライブにマイルスがゲスト参加したブートなら持ってます。東京にいた頃、ユニオンで中古で買いました。こっちじゃありえない話ですよ。
「コンプリート・オン・ザ・コーナー」は買いますよ!やっぱりマイルスはSONY期が一番です。

今回の紙ジャケットには同様なブックレットが付属していますが、コスト削減のためか表紙の写真が白黒です。(その代わりにジャケットの表紙はカラー写真)
せっかく紙ジャケットで発売するのであれば、ブックレットもオリジナル通りにカラー印刷にすればよいと思うのですが。
このジャケを渋谷のシスコで初めて観た時、どアップなマイルスの顔が印象に残っております。
ジャケの出来ですか、内袋OKでした。あと帯は当時のもではありません、そしてこのTUTUではジャケ左側にタイトルのシールが貼ってあったようですが、それが再現されていたら点数高かったですね。音は良いと思います。
ワーナーの洋楽部門は再現に気合入れて¥2,200〜¥2,300、内容も申し分ないのですが、ワーナーのジャズ部門は同じ値段ならもうちょっと洋楽部門の努力を見習ってほしいです。
ましてやマイルスなら必ず売れるので、細かいところも再現して欲しかったですね。
マイルスの音楽は素晴らしいのは言う間でもないので、やっぱりパッケージかな。
マイルスの魅力って、ロックだろうとブルースだろうとソウルだろうと良いところを吸収して自分のものにしちゃうところでしょうね、だからロック・ミュージシャンの枠でもあるからロック好きな人もマイルス好きなのかなって。
マイルスのお陰でジャズが好きになったし、マイルスには感謝ですね。
それにしてもこの「顔ジャケ」はホント、強烈でございます!
僕も今回は全買いは不可能(笑)「アマンドラ」は買いました。「ドゥー・バップ」は買わなきゃと思っております、leeさんと同じ3枚ですかね。
プリンスとの共演作は是非オフィシャル化してほしいですよね、マイルスの老いて血気盛んな姿、拝見したいですよね。
今月も紙ジャケ・リリースが恐ろしい!!