日本のロックを語ろうVOL.2@新橋ZZ
開 演 19:30〜
出 演 PANTA、難波弘之(元金子マリ&バックスバニー)、ダディ竹千代
ゲスト 土屋昌巳(元美乃家セントラルステイション、元一風堂)
司会進行 井上貴子(大東文化大学教授)*某音楽雑誌副編集長とは別人です。
トーク・ライヴ「日本のロックを語ろう」第2回が新橋のライブハウスZZで開催された。場内は立見も出て超満員、いや〜結構マニアックな音楽ファンが多かったですよ〜。
今回のおおまかなお題は「GS末期からニューロックへの移り変わり」、とても濃いトーク・ライブでしたね。
ニューロックの夜明けとなるとだいたい1969年から1970年あたり、ゲストの土屋昌巳さんはゴールデンカップスのローディを努めていたからその頃のお話から村八分、フラワートラベリンバンドを生で観た衝撃さとか、当時の音楽シーンの裏話をお話してくれました。
時代は飛んじゃうけど、土屋さんと言えば、一風堂「すみれセプテンバー・ラブ」!
ベストテンやトップテン、夜のヒットスタジオに出た頃の裏話、JAPANとのツアーの裏話等興味深いお話等とにかく濃い〜ですね。
土屋さん、今年で55歳だなんて見えないぞ!そしてロッカーなんだなと再認識されましたよ。いや〜素晴らしい!
PANTAさんはあの三里塚で行われた幻野祭でのこと、ダディさんはロックは日本語で歌うべきか英語で歌うべきかの論争(ミュージックマガジンで有名)について雑誌では書かれていないことをお話して頂き、言葉が足りなくて大変申し訳ありませんがとにかく濃ゆいトークライブでしたね。(英語でしか歌いたくないカルメン・マキへの説得に1年かかったとか)
また、ここではちょっと固有名詞が出せないことまで、休憩挟んで4時間のトーク!凄かったです。
日本のロックが好きで良かった瞬間でもありましたね、当然ですが学校や会社じゃあ教えてくれないことばっかり。
PANTAさんや難波弘之さんが仰った「毎日が事件」「三ヶ月ごとに世界が変わった」がとても印象的、今やロックって昔程影響力はなくなったけど、当時は国内国外問わずとにかく刺激的だったようですね、いや〜羨ましいですよ!とにかくここに書くにはスペースが狭すぎるな(笑)
来月は9/26(水)、ゲストは元BOWWOWの山本恭司さんです。お題は「ハードロック」来月も行くぞ!!
貴重な情報、興味深く拝見させていただきました。
また何かあれば是非教えて下さい!
祝復活、フラワー・トラベリン・バンド!
F.T.Bファンブログからのコメントうれしいです。
更に彼らの裏話で、野音のライヴで当時の学生運動の連中がモップスのステージに乱入しようとしたら、間違えてF.T.Bのライヴ時に乱入、邪魔された怒るのは当然、その後はもうジョーさんの武勇伝です(恐怖)、逃げた連中を日比谷公園まで追いかけて。。。その後もわかりますよね(苦笑)