ちあきなおみ / それぞれのテーブル (紙ジャケ)
購入場所 タワーレコード通販
購入価格 ¥2,500
備 考 オリジナル1981年発表、20bit k2マスター、シャンソン・カバー・アルバム

ちあきなおみの1980年代にビクター、インヴィテーション・レーベルよりリリースされたアルバムが紙ジャケ化された。
最近は日本のシンガーの紙ジャケ化が盛ん、洋楽の紙ジャケに比べ人知れずリリースされることが多いから、チェックが大変です。特にノンジャンルの自分にとってはね(笑)、岩崎宏美も欲しいのだが、手が回らん!(笑)
ちあきなおみの世界は、なんでも上手く歌っちゃうことでしょうね、とにかくこの人、「喝采」のイメージだけではもったいないですよ。演歌だろうが、ニュー・ミュージックだろうが、シャンソン、ジャズ、なんでも来いって感じ。やっぱり歌が上手くないと出来ない芸ですよ〜。
とにかく歌のジャンル関係なく自分の世界に染めちゃうから、ちあきさんは大好きな歌手です、よってアルバムが復刻されると当然全買いしちゃいますね。もちろん今までリリースされたちあきさんの紙ジャケは全部持っております!
このシャンソン・カバー・アルバムは、もろシャンソンって感じがしないのが良かったりします、やっぱり聴いてみると「ちあきなおみの世界」でしたね。
もう芸能活動を休止して14年が経つようです、もう無理にラブ・コールはしません。
ふと歌いたくなったらでいいかなって思います。
収録曲
01 それぞれのテーブル
02 女はアクトレス
03 18才の彼
04 雨に寄りそって(悲しきマリー)
05 すり切れたレコード
06 私は愛されるのが好き
07 たそがれの仕度(しのび泣き)
08 昔かたぎの恋
09 愛のために死す


情念の歌手、ちあきなおみですね。歌謡曲というジャンルの中でもベスト3に入るくらいの歌唱力の持ち主だと思います。
歌にソウル、力強い魂があるのです。言魂をあやつる数少ない歌い手さんなのにいきなりの休止で残念でしたよね。
>ふと歌いたくなったらでいいかなって思います
私も同感です。でもね、やっぱり聴きたいなと思ってしまうのですよねぇ。

ちあきさんの最大の武器は生きていることなんですよね、今年還暦のちあきさん、やっぱりステージに立ってほしいのはみんなの願いなんだけど、こればっかりは本人が決めることであって僕らは何も言えないのが実情です、でもね、やっぱり生きている以上はステージに立つちあきさんを観たい、聴きたいのが本音ですよね。
ちあきさんが現役ならば、今の歌謡界、もうちょっと引き締まっていたと思うのですが、いかがでしょうか??
「情念」と言う言葉が彼女にはぴったえいですね、いつも思うのですが、あんな凄い歌手はおりませんね。
なんでもかんでも自分の世界に染めて行く歌手はそう居ません。
先にも書きましたが、ちあきさんは生きております。生きていて価値ある世界、ラヴ・コールはしないと言いつつも、やっぱりね、ステージに立つちあきさん、観たい聴きたいですよね。何と言ってもこの世に居られるのですからね。素晴らしい歌手のライブ、正直観たいです!

ただ、宏美さんと同じ2500円なのに、ちあきさんの方はボーナスがないので、少しdiscountして下さってもと思います。
(PLは2000円でしたモン!)
同じビクターで確かに値段差がありますね、どのような基準か知りませんが、正直、歌謡曲の紙ジャケは¥2,000が嬉しいな〜って感じですかね。
その客層に合わせた値段設定なのかな?ってほとんど年齢層は変わらないですよね(笑)