追悼 元モップス・鈴木ヒロミツ氏
最初にヒロミツさんを知ったのは記事の通り、TBS系の刑事ドラマ「夜明けの刑事」であった、その時のオープニング・テーマで出演者の紹介時、走っていてすっ転ぶシーンで「鈴木ヒロミツ」とテロップが出て、カッコ悪い俳優なんだな〜って思っていたが日本のロックを遡って聴いた時に、GS時代の1960年代後半にモップスのヴォーカリストであることがわかった。
「朝まで待てない」を聴いたら実はカッコいいヴォーカリストだったんですね!吉田拓郎作曲の「たどりついたらいつも雨降り」や、川内康範作詞の「月光仮面」が有名のようだが、実は日本初のサイケデリック・バンドはモップスなんですよねー。サイケ時代のモップスはとにかくカッコいいよ!ファースト・アルバムはほんとサイケデリック!
また角川映画「戦国自衛隊」にも出演されていましたね。
実は生のヒロミツさんを観ております、2年前にゴールデン・カップスの映画「ワンモアタイム」のオールナイト上映・テアトル新宿に行った時、ゲストにヒロミツさんが出て、エディ藩のバックでアニマルズの曲を歌った時はロッカーでしたね!あの頃は元気だったのに。
未だCD化されていないファースト収録の「ブラインド・バード」はCD化してほしいな!
「夜明けの刑事」関係ではポール・ロジャース夫人・マチ・ロジャースが作った「でも何かがちがう」は確か刑事物コンピでCD化されているはず。蛇足ですが、ポール・ロジャースもこの「夜明けの刑事」に音楽担当して関わっているみたいですね。
カッコいいロッカーだけに残念ですね、ヒロミツさんのご冥福をお祈り致します、合掌。

鈴木ヒロミツさんの突然の訃報、私もびっくりしました。
フーテン風味のいでたちにメガネの個性的なキャラクターで子供時代には私の憧れのミスターオーバーオールだった鈴木ヒロミツさん。
ミュージシャンだと知ったのはかなり後ですがカッコ良かったですよねモップス。「朝まで待てない」かっこよすぎです。
惜しいな・・・・合掌

「ワンモアタイム」のオールナイト行ったんですか!ぼくは知ってて行かなかったんですよね~。行ってたらお会いしてたかな?
ヒロミツ氏はまことに残念。一度はモップス再結成などして欲しかったですよね。
「ブラインド・バード」は確か怪獣ジャケの輸入GSブートで聴けたような…10年くらい前のハナシですが。
60歳と聞き、私の父と同じ年だったんだと更に驚き。
余命3ヶ月と診断された、肝細胞ガン。
若いからこそ進行も早かったんでしょうね。ご冥福をお祈りいたします。
あの風貌、ホント、オーバーオールが似合うキャラクターでしたね。浮き沈み激しい芸能界で自分の役割をわかっての活動が、常に一線に居られたのかなと思います。役者でのバイ・プレーヤー位置も好位置だったと思います。
お〜、「朝まで待てない」をご存じでしたか〜、monksiiruさんもロッカーですな!
takanoriさんの世代にちゃんとモップスが伝わっていることがうれしい!takanoriさんはロックの伝道師、当時は保守派の洋楽ファンに「真似」とか言われたそうですが、ブルース・ロックもみんな「真似」から入りますからね、それもレベル高いですから!
モップス、是非聴いてほしいですよ〜。
「ワンモアタイム」オールナイトは当ブログ2004年12月の記事をクリックすると出て来ますよ、在りし日のヒロミツさんもおりますよ、アニマルズの「ブーン・ブーン」を歌っておりました。ヒロミツさんのヴォーカルを聴けるとは思わなかったのでとてもうれしかったですね。
>「ブラインド・バード」は確か怪獣ジャケの輸入GSブートで聴けたような…
正解!ゴジラ、キングギドラの東宝怪獣オールスターズがジャケのイタリア製ブートで聴けますね。もちろん持っておりますよ。なんだか久しぶり聴きたくなっちゃいました、ブログで取り上げようかな?
このイタリア製ブートのお話が出たのは驚きとともに嬉しさが込み上げて来ました!
お父さんはモップス知っているかな?あの頃が青春時代だなんて自分にとって羨ましい限り。
60歳、早過ぎますよ。自慢の喉を披露して若手バンドのお手本となってほしかったのですが、それがもう出来ないので残念です。合掌。
あの野太いヴォーカルが聴けないのはとても残念です、モップスの再結成は永遠に不可能となってしまいました。
最近、村八分の「あっ!」が表現が不適切でオミットされたりとちょっと過敏な時代です、「ブラインド・バード」ももしかしたらCD化は無理なのか?でもモップスを正当に評価するにはこの曲が収録されているファーストは完全復刻されるべきと思っております。