加橋かつみ / 1971花 (紙ジャケ)
購入場所 ディスクユニオン通販
価 格 送料別¥2,500
備 考 ソロアルバム第2弾、紙ジャケ
元タイガースのトッポこと加橋かつみのソロ3作が久しぶりに復刻された。しかも紙ジャケ!
これらのソロは過去に確か薄っぺらいCD選書シリーズでリリースされたが、すぐに廃盤。オークションでも高価取引きされたアイテムだけに、この度紙ジャケでリリースされたことは喜ばしい。
加橋かつみはタイガース脱退後、パリで音楽活動していたそうですね。
加橋のヴォーカルはタイガース時代(「花の首飾り」なんか特にね。)そして1969から1972かけてのソロ、そしてタイガース再結成時と、ほとんど変わっていないのが特徴。あの高い声をキープしていたとは驚きである。表現力もジュリーとは違った味がある。華麗でもあり、そしてしなやかさを感じるアルバム。いや〜、このアルバム、一気に気に入ってしまった。
アレンジはクラシカル・アレンジあり、ハープシコードとハモンドのアレンジ、時代を考えるとニュー・ロックの影響が伺えるアレンジ等バラエティに富んでいる。
作曲は加橋本人、すぎやまこういち、村井邦彦、瀬尾一三とGSヒットライターの名がある中、加橋作詞、荒井由実作曲の「愛は突然に」がこれまたいい!
ユーミンはこの曲を本人歌ったのだろうか?知っている方、この曲だけのコメントでいいからヨロシクね〜。
蛇足ですが、ユニオンで買ったってことはソロ三部作全部買ったのは言う間でもありませんね(笑)それではまた明日!
収録曲
01 明日の夢
02 愛は突然に
03 風のささやき
04 その答えを
05 白い悲しみ
06 誰も知らない
07 夢を見すぎて
08 遠い昔見た海
09 微笑
10 ヘビー・サンディ・イブニング
11 長い悲しみの向こう
12 夜の太陽
加橋かつみは聴いた事ないんですけど、写真を見た感じでは紙ジャケが良い出来ですね。
ジャケ&帯にフィリップスのロゴを再現して、しかも復刻帯ですか。
邦楽はここまでできるようになったのですね。
しっかりしたものをリリースしてくれるとファンの人はうれしいでしょう。
この姿勢を継続して洋楽も頑張って欲しいです。
紙ジャケに帯まで再現は合格点でしたね。この記事に書きませんでしたが、ただジャケットの裏にバーコードはいただけない。
青いジャケットに左下にバーコードはねー・・・。邦楽の紙ジャケもレベル高くなりましたがバーコードの取り扱いがまだまだですね。
それを差し引けば、大体満足出来ます。頑張れ!邦楽!