発掘その120 大橋純子 / フィーリング・ナウ+ペイパー・ムーン
購入場所 BOOK OFF 多摩永山店
価 格 ¥1,000(定価¥3,500)
備 考 オリジナル1974年&1976年発売、2in1CD

最初の「フィーリング・ナウ」はカヴァー・アルバム、レオン・ラッセル「ソング・フォー・ユー」、ロバータ・フラック「やさしく歌って」を素敵にカヴァー、1974年って時代を考慮すると時代の先を行くアルバムって感じますね。
次の「ペイパー・ムーン」は全曲オリジナル、寺尾聡、ミッキー吉野、林哲司、松本隆、筒美京平、ピコが詩・曲を提供しております。
これまた1976年ながら素晴らしいシティ・ポップに仕上がっております。
とにかく大橋純子の歌が上手いのなんのって。歌唱力が素晴らしいです!
「ペイパー・ムーン」からの「ひきしお」は名曲ですよー!
どちらかと言えば、歌謡曲寄りの「たそがれのマイラブ」や「シルエット・ロマンス」から知ったが、このフィリップス時代は更に良いと感じたね。
でもこの2in1CD、収録の関係で「フィーリング・ナウ」から3曲、「ペイパー・ムーン」から2曲、合計5曲もオミットしているオリジナルを侮辱した再発CD、昔はこんなCD多かったなー。今では考えられないが・・・。これ聴いたら「ペイパー・ムーン」をフルで聴きたくなったよ!

「サファリ・ナイト」が聞きたくなってきました♪
この70年代フィリップス時代音源が簡単に聴けないのが、残念ですね。samyuさんお好みのシティ・ポップですよ。
とにかく歌唱力が素晴らしい!是非聴いてほしいヴォーカリストです!
バックの演奏も素晴らしかったです。
正確には、土屋昌巳だったと思います。この人、後年はテクノみたいになってましたが、この時期はファンキーなアメリカ的なストラトの音を出していましたね。カッティングもうまいし。
なんせ、色の落ちたジーンズにネル・シャツ着てましたから。
やっぱり美乃家セントラルステイションですかね。昌巳ですかー、一つ憶えました(笑)再結成してほしいですね、僕はテクノっぽい土屋氏しか知りませんので(笑)