発掘その117 QUIET RIOT / THE RANDY RHOADS YEARS
購入場所 BOOK OFF 八王子駅北口店
価 格 ¥1,000
備 考 帯なし、1993年リリース、ランディ・ローズ追悼アルバム

中身は日本のみリリースされたクワイエット・ライオットの1st,2ndから5曲と5曲の未発表曲の計10曲収録。
1978年のLA、当時のHM/HRに多大な影響を与えたギタリストはエディ・ヴァン・ヘイレンとランディ・ローズだったようですね。1978年と言えば奇しくもヴァン・ヘイレンとクワイエット・ライオットがデビューしております。
だが扱いは雲泥の差、ヴァン・ヘイレンはワールドワイドなプロモーションに対して、クワイエット・ライオットの1st&2ndはなぜか日本のみリリース。ヴァン・ヘイレンは人気がブレイク、一方のランディ・ローズはクワイエット・ライオット脱退後はオジーと組むまでは良かったが事故死してしまう・・・。
こんな扱いだから当時のランディのスタイルは日本のギター・キッズには届いたのかな?オジー・オズボーンと組んだ時のスタイルが定説らしいが、解説にも書いてあったが、2曲目の「LAUGHING GAS(RANDY RHOADS GUITAR SOLO) 」を聴くと、オジー時代の曲のリフが使われていたりと実際はクワイエット・ライオットで自分のギター・スタイルが確立していたんですな。
全体的にメロディアスなハード・ロック、特にランディのギター・プレイは美しい。当時二十歳ってのも凄過ぎ!
なんだかこのCD聴いていると、是非クワイエット・ライオットの1st&2ndとできれば幻のサードが紙ジャケ&リマスターになってくれるとうれしいな。
ギター・キッズはこのCD聴かないといけないでしょうね、必修課目かなー。
収録曲
01 TROUBLE
02 LAUGHING GAS(RANDY RHOADS GUITAR SOLO)
03 AFTERGLOW(OF YOUR LOVE)
04 KILLER GIRLS
05 PICKING UP THE PIECES
06 LAST CALL FOR ROCK'NROLL
07 BREAKING UP IS A HEARTACHE
08 FORCE OF HABIT
09 IT'S NOT SO FUNNY
10 LOOK IN ANY WINDOW
へ~、ランディってオジーの前はクワイエット・ライオットのメンバーだったの!
勉強になりました!(笑)
クワイエット・ライオット(以下QR)在籍時のランディはなんと若干二十歳!ジミ・ヘンドリクスのように太く短い人生でしたが、やること凄かったと思いますよ。
QRの有名なアルバムは「メタル・ヘルス」日本タイトルにランディ・ローズに捧ぐと帯には書いてありましたね。
拙者のブログで書いてる洋楽紹介のようなコーナーでサバスについて書くので間違いなくオジーとランディのことが本編よりも多くなってしまうのはどうしようもないですね(笑)
しかしこのアルバム欲しいな・・・近所のブッコフとか探してきます!
takanoriさんのようなヤング・ギタリストには是非、ランディのギター・プレイを聴いてもらいたい!ってもう聴いていますよね。
当時のLAメタルに影響を与えたのがわかります。
ランディ・アンソロジーとかそろそろ出してもらいですね。
takanoriさんにはこれは必修課目ですぞ(笑)