ROBERT FRIPP / EXPOSURE (完全版)
購入場所 ディスクユニオン新宿店
価 格 定価¥3,675
備 考 1979年リリース、2CD、紙ジャケ、リマスター

ロバート・フリップの1979年に発表したソロ・アルバムがやっとこさ再発された。紙ジャケ仕様とは知っていたがまさか、2種類の紙ジャケ(CD1は英国仕様シングル・ジャケ+インナー+絵葉書、CD2は米盤仕様ゲートフォールド・ジャケット)を用意したのは紙ジャケ史上初ではないかな。
CD1は1979年オリジナルをリマスターしたもの、CD2は1983年にリミックスし、1985年に再リリースしたものに当時未発表だったダリル・ホールのヴォーカル・テイクを追加したもの、またミックス違いを収録ととにかく大盛りな内容である。
当方は1989年にヴァージンからリリースされたプラケ盤を東京タワーの廃盤セールで購入したのを持っているが、これはこれでまたこの紙ジャケと内容が違うようなので、所持していた方が良いようですね。
内容は「RED」のようなギター・プレイありとまあ彼らしい作品、敢えて僕は特にダリル・ホールの緩急つけた対応に注目したい。ロバート・フリップの音楽性に共鳴したダリルはこのアルバムの前にソロ・アルバムを彼にプロデュースしてもらったが、当時ホール&オーツを抱えていたRCAはイメージダウンがあるので発売を遅らせたりとしたらしい、このロバートのソロに当時ダリルのヴォーカルを数曲オミットしたのもその影響でしょう。
このダリルのヴォーカルがこれまた素晴らしくて、なんかいきいきとしている感じです。ポップなヴォーカルは仕事、本来自分がやりたかったヴォーカルがこのロバートのソロって言ったらファンに怒られちゃうかな?(苦笑)まあ今までとは違う新しいものがフリップとの出会いで芽生えたのかもしれませんね。今でもダリルは素晴らしいヴォーカリストですから。
その他ピーター・ガブリエル、フィル・コリンズ、ピーター・ハミル、ブライアン・イーノらが参加。ロバート本人のリマスターで音質も向上、買って損なし!ホール&オーツのファンも聴く価値ありますよ!
>さすがにお腹壊しそうですなぁ(笑)。
ははは、そこが当ブログのアピールポイントでもあります(笑)
ダリル・ホールがお好きでしたら是非、RFのソロアルバムでのエモーショナルなダリルのヴォーカルはオススメです。当時はよほどRFと波長が合ったんでしょうね。
二種類の紙ジャケといい、ポイント高い再発ですね。

TBありがとうございました。
こちらからもTBさせて頂きますので、宜しくお願い致します。
WHDも前回のクリムゾンで失敗した反省もあってか、今回は頑張りましたよね。
何度も延期されたのも、コレで帳消しです。
そういえば、後期クリムゾンも再紙ジャケ化されるそうで・・・。
まだ前の紙ジャケも店頭で見かけるのに。
TBありがとうございます!WHD汚名返上のお仕事でしたね、紙ジャケ大国日本にとって手抜きはもうファンが認めませんからね。この二種ジャケ封入はGOOD JOBです。
後期クリムゾンは最初の4枚で十分ですね、すぐには買わないだろうなー。
別れた夫がUKロックキチ○イで、これを持ってまして、聴いたことがありますが、名盤ですね。また買って聴きたくなりました。でも、クリムゾンの1stが先かなあ ^^;
ぺちゃさんホール&オーツのファンでしたら、このロバート・フリップのソロ、オススメですよ。
ダリル・ホールの気合入ったヴォーカルがCD2で披露されております。限定盤のようなのでお早めに!
クリムゾンの1stも必修ですが、ここは最初はロバート・フリップかな?
プログレ界最強にして最強の頑固オヤジともいうべきフリップ師匠。
REDで見せ付けたHR/HMのエッセンスは珠玉だと思います。
彼のコレクションが世界の珈琲だと伊藤正則氏が言っていました(笑
へー、フリップ先生、珈琲コレクターなんですかー。
REDのギター・プレイはHR/HM含めて指折りのプレーだと思います。このアルバムでもREDで披露したプレーが聴けますよ!必聴でーす!