無駄遣いな日々

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大型古本店ブックオフに眠る廃盤CDを発掘せよ!

ROBERT FRIPP / EXPOSURE (完全版)

購入日  2006年5月26日
購入場所 ディスクユニオン新宿店
価  格 定価¥3,675
備  考 1979年リリース、2CD、紙ジャケ、リマスター
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ミポリンの後にロバート・フリップだとお腹壊しそうだけど御容赦(笑)
ロバート・フリップの1979年に発表したソロ・アルバムがやっとこさ再発された。紙ジャケ仕様とは知っていたがまさか、2種類の紙ジャケ(CD1は英国仕様シングル・ジャケ+インナー+絵葉書、CD2は米盤仕様ゲートフォールド・ジャケット)を用意したのは紙ジャケ史上初ではないかな。
CD1は1979年オリジナルをリマスターしたもの、CD2は1983年にリミックスし、1985年に再リリースしたものに当時未発表だったダリル・ホールのヴォーカル・テイクを追加したもの、またミックス違いを収録ととにかく大盛りな内容である。
当方は1989年にヴァージンからリリースされたプラケ盤を東京タワーの廃盤セールで購入したのを持っているが、これはこれでまたこの紙ジャケと内容が違うようなので、所持していた方が良いようですね。

内容は「RED」のようなギター・プレイありとまあ彼らしい作品、敢えて僕は特にダリル・ホールの緩急つけた対応に注目したい。ロバート・フリップの音楽性に共鳴したダリルはこのアルバムの前にソロ・アルバムを彼にプロデュースしてもらったが、当時ホール&オーツを抱えていたRCAはイメージダウンがあるので発売を遅らせたりとしたらしい、このロバートのソロに当時ダリルのヴォーカルを数曲オミットしたのもその影響でしょう。

このダリルのヴォーカルがこれまた素晴らしくて、なんかいきいきとしている感じです。ポップなヴォーカルは仕事、本来自分がやりたかったヴォーカルがこのロバートのソロって言ったらファンに怒られちゃうかな?(苦笑)まあ今までとは違う新しいものがフリップとの出会いで芽生えたのかもしれませんね。今でもダリルは素晴らしいヴォーカリストですから。

その他ピーター・ガブリエル、フィル・コリンズ、ピーター・ハミル、ブライアン・イーノらが参加。ロバート本人のリマスターで音質も向上、買って損なし!ホール&オーツのファンも聴く価値ありますよ!
Commented by サイケ at 2006-06-03 10:52 x
むむー、人のことはあまり言えませんが、さすがにお腹壊しそうですなぁ(笑)。当方ダリル・ホールのボーカルが好きでして、ちょつと気になりますなぁ。二種類の紙ジャケというのもそそりますねぇ。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2006-06-03 11:43
サイケさん、こんにちは!

>さすがにお腹壊しそうですなぁ(笑)。

ははは、そこが当ブログのアピールポイントでもあります(笑)
ダリル・ホールがお好きでしたら是非、RFのソロアルバムでのエモーショナルなダリルのヴォーカルはオススメです。当時はよほどRFと波長が合ったんでしょうね。
二種類の紙ジャケといい、ポイント高い再発ですね。
Commented by lee at 2006-06-03 15:51 x
これはタワレコで予約していたんですが、延期を重ねてようやく発売されましたね。2度は1ヶ月ずつの延期だったんですが、3度目は「延期未定」と言われ、事実上、発売中止ってこと?って思ってたらその3日後くらいに正式な発売日が決定したという、ややこしいプロセスを経てようやく発売にこぎつけた一品であります。しかしこのジャケの作りには僕も驚きました。さすがは紙ジャケ大国日本ですね。サンタナの「ロータス」がどんな事になっているのか非常に楽しみです。
Commented by lonehawk at 2006-06-03 21:14
こんばんは~。
TBありがとうございました。
こちらからもTBさせて頂きますので、宜しくお願い致します。
WHDも前回のクリムゾンで失敗した反省もあってか、今回は頑張りましたよね。
何度も延期されたのも、コレで帳消しです。
そういえば、後期クリムゾンも再紙ジャケ化されるそうで・・・。
まだ前の紙ジャケも店頭で見かけるのに。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2006-06-04 09:35
leeさん、おはようございます!当方も結局中止かーなんて思っておりましたが逆転の逆転で発売されましたね。内容も良いので、無事発売されてホッとしております。紙ジャケ大国、紙ジャケ先進国の日本、この二種のジャケット封入は驚きです。DUもこれにはやられたって感じでしょうか?これからはもっと凄いの出してくれることを期待しています。「ロータス」の再現は相当凄いようで、早く到着しないか首を長くして待っています。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2006-06-04 09:38
lonehawkさん、おはようございます。
TBありがとうございます!WHD汚名返上のお仕事でしたね、紙ジャケ大国日本にとって手抜きはもうファンが認めませんからね。この二種ジャケ封入はGOOD JOBです。
後期クリムゾンは最初の4枚で十分ですね、すぐには買わないだろうなー。
Commented by hinnyu-history at 2006-06-04 13:34
はじめまして、ぺちゃと申します。あまりの懐かしさに思わずコメントしてしまいます。私は70~80年代のベスト・ヒット・USA世代のミーハーで、ホール&オーツの大ファンです。
別れた夫がUKロックキチ○イで、これを持ってまして、聴いたことがありますが、名盤ですね。また買って聴きたくなりました。でも、クリムゾンの1stが先かなあ ^^;
Commented by daisuke_Tokyocity at 2006-06-04 16:19
ぺちゃさん、はじめまして!当ブログへよーこそです。
ぺちゃさんホール&オーツのファンでしたら、このロバート・フリップのソロ、オススメですよ。
ダリル・ホールの気合入ったヴォーカルがCD2で披露されております。限定盤のようなのでお早めに!
クリムゾンの1stも必修ですが、ここは最初はロバート・フリップかな?
Commented by takanori678 at 2006-06-04 22:21
どーもです。
プログレ界最強にして最強の頑固オヤジともいうべきフリップ師匠。
REDで見せ付けたHR/HMのエッセンスは珠玉だと思います。
彼のコレクションが世界の珈琲だと伊藤正則氏が言っていました(笑
Commented by daisuke_Tokyocity at 2006-06-04 22:34
takanoriさん、こんばんは!
へー、フリップ先生、珈琲コレクターなんですかー。
REDのギター・プレイはHR/HM含めて指折りのプレーだと思います。このアルバムでもREDで披露したプレーが聴けますよ!必聴でーす!
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by daisuke_Tokyocity | 2006-06-03 09:29 | ディスクユニオン | Comments(10)