花田裕之 / ALL OR NOTHIN'
購入場所 ディスクユニオン渕野辺店
価 格 ¥1,050(定価¥2,300)
備 考 帯付 1993年発表 リマスター
本人の解説によると東京で録音し、サンフランシスコでMIX、その後はネバタ州の荒れ地を旅したらしい、このジャケットはおそらくその荒れ地だろう。
この頃の花田氏の音楽状況はどんなものだったのか、思い出せない。布袋がプロデュースしたアルバムもいくつかあるか何故かしっくりこなかった。
たぶんロックンロール・ジプシーズ結成までは色々と実験していたのだろう、このソロもホントソロって感じですね、ロックと言うかポップな曲もあり、いい意味でバラエティに富んでいるかもしれないね。
今はたまに組む大江慎也とのコラボやルースターズ、ロックンロール・ジプシーズと楽しんでいるようだ。
大江脱退後のルースターズの看板を背負っていた男だけに、ソロも気になりますな。これからも頑張ってほしいミュージシャンである。
キャッチーな曲が揃っていたアルバムでした。
1994年ワールドカップ一次予選、タイランド戦が神戸ユニバでありまして(KAZUのボレーで勝利したゲームでした)、その翌日がGraham ParkerのLiveが渋谷Quattroでありました(神戸東京深夜バス帰りだったため鮮明に覚えております)。
その前座が花田氏でした。一曲目がこのアルバムのTell Me でした。
アンコールで、GPとジャムった、Get started start a fire が忘れられません。 by http://rooster.exblog.jp/
あー、オフトジャパンの頃でしたか。僕も神戸でのタイ戦は鮮明に憶えております。カズのゴール見事でしたね、あの頃のサッカーが盛り上がる前の雰囲気が好きでしたよ。今でも好きですが。
その翌日に東京でグラハム・パーカーのライヴがあったとは知りませんでした、しかも花田氏が前座だとは。
このアルバム、今聴いてみるとなかなかいいですね。セルフ・プロデュースが功を奏した作品だと思います。