無駄遣いな日々

cdsagashi.exblog.jp

大型古本店ブックオフに眠る廃盤CDを発掘せよ!

12・19 タカタイチ2人合わせて50周年記念興行@国立代々木競技場第二体育館

12/19 18:30~ 東京・国立代々木競技場第二体育館 観衆1,258人
12・19 タカタイチ2人合わせて50周年記念興行@国立代々木競技場第二体育館_b0042308_00100939.jpg
年末はプロレス観戦したくなります。

業界では新日本プロレスの1・4東京ドームが主流となってお正月に開催だけど、自分は年が押し迫った12月に熱い興行が観たい派だね。前々から観たかったTAKAみちのくと新日本プロレス所属のタイチの合同自主興行「タカタイチ興行」をやっと生観戦出来るよ。

この「タカタイチ興行」、新日本プロレスが協力しているけど本隊興行より自由度が高く、逆に新日本プロ本隊では出来ないカード、ドラマ、ストーリーがこのタカタイチに詰まってます。内容によっては新日本プロレスより熱いストーリーを感じさせる。新日本プロレスにはこういう熱い何かが足りないのではないか。なぜ「タカタイチ」なのか、これは行くしかないです。
12/20は昼勤務だけど休日と興行がドンピシャ!もう行くしかない!興行を知ったのがなんと先週、一番安い¥6,000のチケット購入です。

しかし、この興行の主流となる鈴木みのる率いる鈴木軍が年内で発展的解散となり、この解散に伴いタカタイチもこの大会で終了とは残念無念です。タカタイチ始めて9年ですか!継続は力なりなんですね。




リングはTAKAみちのく率いるジャスト・タップ・アウトのリングを使用、興行運営はジャスト・タップ・アウトが主導し、グッズ販売等は新日本プロレスは関わっておりません。選手の貸し出しだけですね。
なので
12・19 タカタイチ2人合わせて50周年記念興行@国立代々木競技場第二体育館_b0042308_00141850.jpg
第1試合はジャスト・タップ・アウトの若手に何故か全日本プロレスのヨシタツ笑が参戦の8人タッグや
12・19 タカタイチ2人合わせて50周年記念興行@国立代々木競技場第二体育館_b0042308_00145645.jpg
第2試合はジャスト・タップ・アウトの女子プロレスだったり
12・19 タカタイチ2人合わせて50周年記念興行@国立代々木競技場第二体育館_b0042308_00145765.jpg
第3試合は元アイスリボン、現プロミネンスの鈴季すずとスターダム移籍前の舞香に勝ったのが信じられない稲葉ともかの試合が組まれたりとバラエティですね。
12・19 タカタイチ2人合わせて50周年記念興行@国立代々木競技場第二体育館_b0042308_00145724.jpg
第4試合となると雰囲気がガラッと変わります。因みに声出しOKの興行なので久々にファンの熱い声援も聞けて寒い夜が一気にホットになるね!
鈴木みのる、DOUKI組 vs 葛西純、本間朋晃組、葛西とマホンは大日本プロコンビだね。鈴木みのるにノーDQマッチを要求し、みのるが受託、ルール変更で反則ありとなり、みのる自身も出血大サービスしてくれました。葛西とマホンは裏摩周出したり、パールハーバースプラッシュ出したりと新日本プロレスでは味わないメニューで満足な内容ですね。

試合は鈴木みのるが本間をスリーパーホールドで締め付けてレフェリーストップ勝ちでした。
12・19 タカタイチ2人合わせて50周年記念興行@国立代々木競技場第二体育館_b0042308_00145844.jpg
第5試合はDDTから佐々木大輔とMJポーが参戦、DDTが新日本に直接出場はあり得ない、しかしタカタイチなら出来るんだよね。しかも相手は新日本プロレス所属のエル・デスペラードとAEWのランス・アーチャーだもんな。デスぺとランスの合体テーマソングが会場に流れるとピリっと引き締まるね!

デスぺと佐々木は続きが観たいね。上手く継続して欲しいね。デスぺはどんな選手でも対応できるところが魅力です。あまりDDTの試合は観ないけど、佐々木大輔の試合は安心感あるね。
12・19 タカタイチ2人合わせて50周年記念興行@国立代々木競技場第二体育館_b0042308_00353182.jpg
セミファイナルはTAKAみちのく vs 高橋ヒロムの時間無制限3本勝負、変なルールが有ってヒロムの技である「名も無きヒロムロール」とTAKAの技「みちのくドライバーⅡ」を返したら100万円懸賞金マッチとのこと。
お互い技を返したので100万円お互い貰うことに笑
試合結果は2-0でヒロムの勝ち、TAKAにフォールさせないは新日本プロレスらしいや笑
12・19 タカタイチ2人合わせて50周年記念興行@国立代々木競技場第二体育館_b0042308_00355167.jpg
そしてメインは新日本プロレス管理のベルト(というかトロフィー)、「KOPW 2022」争奪戦 鷹木式ラストマンスタンディング・ランバージャックデスマッチです。3カウント取ってからダウンカウント10で試合終了となります。まずは挑戦者でこの興行の主役、タイチの登場です。タイチの試合を観るのって初だったりします。セコンドのあべみほがカワイイ笑
12・19 タカタイチ2人合わせて50周年記念興行@国立代々木競技場第二体育館_b0042308_00362271.jpg
そしてチャンピオン、鷹木信悟入場。新日本プロレスの主流だね。鷹木信悟ならOK、タカタイチだとオカダ・カズチカや内藤が出たら新日本プロレスの興行色になってしまうからダメ笑

試合は一進一退の攻防、タイチ勝ったら盛り上がるんだけど、最後は29分39秒、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンからの片エビ固めそして10カウントで鷹木信悟防衛です。やっぱり勝たせてもらえないかー泣

しかし、試合内容はファンの歓声が後押しして手に汗握る攻防、冬の寒さを吹き飛ばすエキサイトな試合で盛り上がったね。良い試合だった。
12・19 タカタイチ2人合わせて50周年記念興行@国立代々木競技場第二体育館_b0042308_00362381.jpg
負けたタイチはガックリ、それをTAKAが「俺も負けた、負けて終わるのはタカタイチらしいじゃないか」と慰める。プロレスって勝負だけじゃないんだよな。このわびさびなんだよ。負けたってなんかカッコいい、そんなジャンルだよね。
タカタイチ、本当にこれで最後なのかな、それは残念すぎる!
こういう熱い興行は続けて欲しいな!

名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by daisuke_Tokyocity | 2022-12-20 01:03 | プロレス・格闘技 | Comments(0)

by daisuke_Tokyocity