発掘その68 THE DOORS / ハートに火をつけて(紙ジャケ)
購入場所 ブックオフ十条駅前店
購入価格 ¥1,650(定価¥2,079)
備 考 帯付 輸入盤国内仕様 2000年8月発売 オリジナル1967年1月

2000年ってまだ紙ジャケは今ほど人気はなく各社素晴らしい出来!って少なかったと思います、これもまた同様でしかも輸入盤に解説と帯を付属した仕様、紙ジャケとしては手抜きですな。
ワーナーさん、ここはレコード会社の意地を見せてほしいなー。
ところでこのドアーズ、当然僕はリアルタイム世代ではございません。何で知ったかと言うと中学生の時に上映されたコッポラ監督の「地獄の黙示録」ですな。
劇中で使用された「ジ・エンド」終盤の演奏は、マーチン・シーンがカーツ大佐役のマーロン・ブランドを殺害するのにぴったりでしたね。この「ジ・エンド」によってドアーズを聴きはじめた、言わば紹介してくれてありがとう!な映画でした。
今、改めて聴くと、ジム・モリソンいいですね!ライブでは更に危険な雰囲気漂う存在だったとか。ライブの音はかなり発掘されているので今度は映像の方を発掘してもらいたいですね。

これは音はHDCDで良い音質でしたね。
「ジ・エンド」の問題部分が残っているのも嬉しいCDです。
私は輸入盤仕様の割りには出来が良いと思います。
内袋付きですし、サイズも13.5×13.5ですし、バーコードは確かに残念な点です。
海外製でビートルズBOXやS&GBOXさらにはマーティン・デニーの様な粗悪品の紙ジャケと比べて考えればこれ以上ない作りでしょう。
しかし、やっぱ紙ジャケは日本製が一番です。
やっぱり当時の紙ジャケとしては出来が高い方ですかね、確かに音の良さには驚きでした、このシリーズ何枚か出ているんですが、あまりみかけませんね。
マーティン・デニーは購入する予定でしたが、紙ジャケとしてはサイズが小さいとうことで見送りました、こんな中途半端ならプラケで良かったのにと思います、MSIもうちょっと市場調査するべきですね。
ドアーズの紙ジャケは中古市場でもそんなには見かけませんね。
『ハートに火をつけて』~『L.A.ウーマン』までの6枚が国内発売されていますが、やはりこのファーストが一番です。
「ブレイク・オン・スルー」での従来盤では消されたシャウトが復活したのは驚きでした。
洋楽Dのコーナーに思い切り光って見えました(笑)
>「ブレイク・オン・スルー」での従来盤では消されたシャウトが復活したのは驚きでした
おー!そういうことがありましたか!注意深く聴いてみます。
ヤフオクでもあまり出ていないようですので、これはラッキーかなって思います。あそこのお店、プラケも紙ジャケも関係なく統一価格の¥1,650のようです。