この3連休の静岡の旅はネタがいっぱいでございます。
久能山東照宮を鑑賞し、富士市内のホテルにチェックインし一風呂浴びた後、JR富士駅経由で吉原駅へ行きまして
岳南鉄道のイベント、夜景電車に参加してきました。予約で予定枚数を終了した人気イベントです。予約してもらって良かった。電車はかつて京王帝都井の頭線で活躍した8000系の電車が富士市内の工場夜景を案内してくれました。片道9.3キロの短い夜の旅、秋の旅でちょっとセンチメンタルな気分に浸れるのも良いよ。
好きな私鉄ローカル線に乗れるだけでワクワクしてきます。
記念全線1日フリー乗車券です。ご乗車証明書は昔の硬券の切符です。
吉原駅を19:43出発!
電車はかわいい2両編成、後方車のみ室内灯を全て消灯、窓を開けて夜のごっついパイプや煙突で構成された工場を鑑賞します。
ウルトラセブンに出てくるミニチュアの工場にも感じます。
夜だと顔色が違うんだよね。
手振れが良い感じに映ります。
月とも共演です。
夜の富士市は東京に比べると暗い感じなのだが、その暗さがまた渋いのです。
ナイトモードで撮影すると意外や良い感じだ。
まるで流星都市を散歩しているようだ。
本吉原駅で東京タワーカラーオレンジの電車とすれ違う。こちらは更にカワイイ1両編成です。
ダークなパイプが冷たく感じつつも体は冷たさを感じない。人工的な風景なんだけどごっつさが素敵だ。
無機質とも言えるけど、日本をしっかりと支えております!
手振れすると良い感じの流線形となるんです。
工場って良いね。
線路沿いに工場がいくつもございます。
東京に比べ、夜の富士市内はとても静かです。
工場の壁に電車のシルエットが映ります。左のカメラを構えている人物は正に自分だね(笑)
今回の8000系の車内です。京王帝都のフレームがちゃんと有ります。もやっとしたオレンジの灯が怪しさを醸し出してますな。
終点の岳南江尾駅に到着です。
岳南江尾駅はまるで昭和の時代にタイムスリップしたんじゃないかみたいな初めて来たところなのになんか懐かしい気持ちがふっと沸いてきます。
改札外に出てみました。周囲は民家が多く、周囲は何も無いと言っても過言ではないでしょう。
改札外から見た夜景電車8000系です。さあ帰りも元気よく出発!
色々な工場の近くを電車が走ります。
お!ED402ではないか。岳南鉄道は現在は貨物輸送を行っていないのでほとんど動かしていないとか。
ごっつい機関車が駐機してます。
工場は色々な顔を持ってますね!
岳南鉄道のイベントは面白かったです。アイデアがいっぱいで本当に楽しい。素晴らしき私鉄ローカル線でした。