10/12 特撮のDNA-ウルトラマン @東京ドームシティ Gallery AaMo Vol.2














梶田先生のコーナーは、実に見応えがありましたな!
怪獣と共に描かれた乗り物が精巧に描かれているので、怪獣のリアル感が増しています!
梶田先生の作品には、きっとスペル星人もあるはずなのですが、今回もお蔵から出してはもらえなかったようですね。
ガッツ星人やヒッポリト星人など、作品を越えた悪役たちがたくさん描かれている作品の中にひょっこりと描かれてはいないかと目を凝らしましたが、残念ながら発見できませんでした。
やはり、スペル星人復権に向けて、また、地球の平和のために【防衛会議】を早急に開かないとダメなようですな!
こんばんは!
出口側に展示された梶田先生の絵は引き込まれますね!
セブンとペギラの対決に感動!
洋泉社の梶田作品集はプレミア付いているではないか!
ハイ、スペル星人も宇宙人オールスターでセブンと対決している絵があるはずです。
おそらく主催者の方からスペル星人はやめてねみたいなことが有ったのかな?
そうだとするとやっぱり自分らが目の黒いうちにスペル星人を復権させないといけません!
【防衛会議】近々開催しないといけませんね!
東京ドームシティでは、このような大規模な展示会が催されたのですね。故・梶田達二先生はウルトラシリーズなど円谷作品の絵画を数多く描かれた方のようで、夢のような組み合わせが盛り沢山ですね。
戦っている後ろにひょっこりいるようなプロテ星人ですが、たくさんの分身をセブンと戦わせてこっそり逃げるなど、なかなか手強かったですけどね。
「セブン」29話は切ない話の1つですね。電送移動機を発明した一の宮青年ですが、彼の理論は理解されなかったのでは無く危険視されたのではないでしょうか。
人体を電送できればこれほど便利で楽な移動法はありませんが、それが悪用されたり大きな事故を引き起こしたりしたら大問題です。「電送人間」は電送機を悪用して犯罪を重ねてましたし、電送中に電送機に異物が入り込めば「ハエ男の恐怖」のような恐ろしい事態を招きかねません。
「メカゴジラの逆襲」の真船博士然り、天才肌の人物になると自分が完璧だと思うあまり常識的な考え方ができなくなるようですが、一の宮氏もその類のようですね。周囲に誰か親身になって忠告してくれる人がいれば、宇宙人の口車に乗るような事にはならなかったのではないかと思うと一の宮氏が気の毒です。
結局、一の宮氏は侵略者と心中という形で地球を救いますが、彼は地球人を救いたいというよりは地球人としての誇りを貫きたかったのかもしれませんね。彼は今も宇宙からひとりぼっちで地球を見ているかもしれません。
こんばんは!
今日がその特撮のDNA最終日、今日は天気が良かったので盛況だったことでしょう。
梶田先生の作品は色彩がとてもくっきりで見ていて惚れ惚れします。
そんな後方でひょっこり居るプロテ星人へのコメント、ありがとうございます。
一の宮君ですが、なぜプロテ星人に心酔してしまったのかな。ラストは地球人の魂が呼び起こされたのか?地球平和の為に自ら犠牲となってしまいました。
> 彼は今も宇宙からひとりぼっちで地球を見ているかもしれません。
A-chanさん、ナイスなコメントです。生存していたら70歳過ぎてますね。今の地球の状態をどう思ってますかね?
> 天才肌の人物になると自分が完璧だと思うあまり常識的な考え方ができなくなるようですが
ですね。側近が大事だと思います。でもそういう人は側近さえも避けるかもしれませんね。孤高の天才となると特に(苦笑)
プロテ星人がいる絵の中にギエロン星獣がいますが「超兵器R1号」は痛ましいエピソードでしたね。本当に酷過ぎる。許してなんて言えませんよ。
ギエロン星獣は、きっとオカメインコに似た小鳥だったと思います。確かに、小動物であれば怪しい物体(調査用カメラの類)が迫ってくれば、岩の隙間にでも隠れてしまうから見つかりっこありません。ハナから無生物惑星と決めてかかった杜撰な調査が伺えます。
ギエロン星獣は超兵器で体をバラバラにされたら再生する(過剰な身体破壊に反応する)体質に変異したようですが、そんな彼が超兵器に頼らない普通のやり方(喉元を斬る)であっさり倒れてしまいました。この展開は、ギエロン星獣が身をもって「過度の超兵器に頼らなくても敵は倒せる」という事を示してくれたようなものと受け取っています。
その証拠に、ゴジラ映画の「怪獣大戦争」や「ゴジラ対ガイガン」では、地球人は科学万能主義の侵略者の盲点(生理的弱点や鉄壁の装備の脆い部分)をついて超兵器に頼らずに侵略者を撃退しています。地球防衛軍の科学者陣は、地球の平和を過剰に求めるあまりに大切なものを見失っていたのではないでしょうか?
ともあれ、地球人がギエロン星獣の死から何かを感じ取り目を覚ましてくれれば、彼の死は無駄では無くなると思います。
超兵器R1号、ギエロン星には実は生物が居た!居るはずがないは答えになっておりませんよね。
女性科学者の動揺は忘れません。
> 地球防衛軍の科学者陣は、地球の平和を過剰に求めるあまりに大切なものを見失っていたのではないでしょうか?
そうですね、相手が強い兵器を開発したら、更に強い兵器を作れば良いんだは観ていて恐ろしさを感じます。
超兵器に頼らない姿勢、大事だと思います!
熱いトークをありがとうございます!