THE ROLLING STONES LIVE IN ST.LOUIS



ストーンズのタトゥー・ユー・ツアーは、本当に大好きです!
81年の9月から12月までアメリカをサーキットし、82年にはヨーロッパを回りました。
そして、ヨーロッパツアー後は待望の初来日があるものと、かなり期待をしましたが、90年まで待たされました。
82年の夏に、ベスト・ヒット・U.S.A.がストーンズ特集を組みました。
なんと、ワンカメラながら6月に行われたイギリス・ウェンブリー公演のオープニングである「アンダー・マイ・サム」の映像をオンエアーし、えらく感激しました!
そして、初来日への期待を煽るミックとキースのインタビュー!!
キースはただ一言
「ストーンズのキースだ。 日本で会いたいぜ!」
ミックは、81年のハンプトンでのライブ映像をバックに
「イギリスは幸せさ。女王と俺がいるのだから」
この超カッコいい一言で、完全にやられましたよ!!
これまでに数々のロック番組が放送されましたが、ここまでかっこよくまとめた番組はまずないでしょう。
特にミックの一言は、数あるロックスターの中でも、こんなセリフを言える人ってミックしかいないのに、しっかりとご本人が言っているところがスゴイ!!
このカッコよさは、デビッド・ボウイがロックスターの刹那的なかっこよさを歌う「STAR」のエンディングで、自分を指して「watch me now!」と決めるところと同じです!!
<つづく>

81年ツアーはハンプトンが映像では定番ですが、実は82年の春ごろには日本でもブートビデオが販売されていました。
ハンプトンのライブは81年の12月18日にMTVで全米に生中継されました。
それを録画し、ダビングを数回重ねたものがVHS2本組(約3時間)で35,000円でした!!
もちろん、速攻で購入しましたよ。
ライブ前の楽屋から、エンディングまでノーカットで収録されており、多少の画質の悪さには目をつぶり、それこそ擦り切れるほど何度も見ました!
また、このときの音声を元に作られたブートLPも、キニーで何種類か購入しました。
たぶん、当時のブート購入は、映像を買うなら渋谷、LPを買うなら新宿に出向いていたと思います。
そして、82年の夏ごろはテレビ番組の「オールナイト・フジ」でも毎週ローリングストーンズコーナーがあり、最新情報を放送していました。
あのときに来日していたら、たぶん全日程行っていたかもしれません。
けっきょく初来日は90年2月となるのですが、この時は2回行って満足しました。
ブートよもやま話ということで、長文失礼しました。
突然、2/8はストーンズの81年北米ツアーで盛り上がりましたね。
81年のツアーは三か月ってのが意外、その後の欧州ツアーはピンと来ないんですよね(笑)
当時のキース、日本国旗のワッペンを胸に付けたりと日本ツアーあるのかな?なんて期待もしましたが夢物語でしたね。日本で会おうぜってリップ・サービスじゃなかったでしょうね。
あのベストヒットUSAのアンダー・マイ・サムはウェンブリーでしたか。
実はアンダー・マイ・サムの長いイントロはブートで知りました。
それにしても当時の高額ビデオ!凄いですね!しかもダビング!それだけ動くストーンズが当時は拝めなかったことですよね。今なら放送マスター発掘とかありそう(笑)