7・2 18:30~ 東京・後楽園ホール
5・3後楽園ホール大会以来のレッスル1です。
この団体、自分でもよく判らない位見続けちゃいますね。仕事も上手く休日だし(笑)自分に縁のある団体なんですかね。
今回は全8試合、その中からセミファイナルとW-1グランプリトーナメント決勝をレポートしましょう。

開場直後の後楽園ホール、最終的には七分入りでしたかね。北側の席¥4,000です。メルペイのポイント50%還元で買ったら実質¥3,000で買えました。スマホ決済、素晴らしい!

セミファイナル(第7試合)W-1 vs #STRONGHEARTS 10人タッグ対抗戦30分1本勝負
CIMA,○T-Hawk,エル・リンダマン、吉岡世紀、鬼塚一聖(15分7秒 ナイトライド ⇒ 片エビ固め)近藤修司、カズ・ハヤシ、立花誠吾、頓所隼、●ペガソス・イルミナル
レッスル1が個人的に面白いのは#STRONGHEARTSの継続参戦のお陰でもありますね。彼らはどこの団体へ出ても面白い、今度は大日本プロにもスポット参戦するようです。継続はこのW-1だけ、DDTにも出ていたけど、DDTよりW-1の方が合ってますな。

近藤修司のコールが終わったと同時にW-1軍を奇襲です。このハチャメチャさ、面白い!

10人とも場外乱闘でして、CIMAと頓所は北側まで来てくれました。サービス精神旺盛です。CIMAのサービス精神はとてもありがたいです。チョップ合戦に気合いが入りますな!

やっぱりCIMAの存在感、大きいね!

対抗戦ですと技を出す展開がハイスピードで楽しめます。10人10様、個性を発揮しておりましたね。

試合はW-1チャンピオンシップ王者のT-Hawkがペガソ・イルミナルをナイトライドで下してストロングハーツの勝利です。彼らの試合が面白いので自らの団体OWE9・12新宿フェイス大会のチケットを買ってしまった。今時珍しい手売りのチケット、ぴあ等では買えないのです。エル・リンダマン選手より買っちゃいました(笑)
そして
メインイベントW-1グランプリ公式戦トーナメント決勝戦時間無制限一本勝負
○稲葉大樹(22分5秒 極反り卍固め)●芦野祥太朗

ファンの大方の予想を覆し、稲葉大樹が優勝に驚きです。そう来たか~、W-1!これでエースの芦野はタッグ、そしてこのシングルで稲葉に2連敗、試合後のコメントでは1から出直すことからしばらくメインストリームには絡めない展開となりました。まあ確かに結果論だけど芦野が優勝しても元に戻って閉塞感は否定出来ないのは確か、イケメン二郎も離脱したことから新しい選手が団体に伊吹を与えることでまた違う効果が出るのも団体としては良いよね。

試合は芦野が主導権を握っておりました。しかし畳みかけた攻めが出来なかったのが痛かったね。

北側ではグランプリ優勝者と9・1横浜で対戦するW-1王者・T-Hawkが戦況を見つめておりました。

このリング中央でのアンクルロックで決まったと思ったけどね~。

しかし、逆転で稲葉の極反り卍固めが決まり、更にグラウンドに持っていき、芦野がタップアウト!ギブ・アップ!

稲葉の逆転優勝に後楽園ホールも盛り上がりました。

やはりこの展開には驚くよね。新エースとしてW-1を引っ張って欲しいね。

T-Hawkがリングに上がり、早くも舌戦、稲葉の覚悟が伝わったT-Hawk、早くも対戦したい気持ちが全開でした。稲葉におめでとうと言う余裕も観えました。
そして、このシリーズでの7・18新木場大会でT-Hawkが前哨戦やりましょうと即決定(こういうマイクはストロングハーツはとても上手い)、新しい展開となりました。
これまた楽しみな展開、次回の8・1後楽園ホール大会も偶然なのかまた休みなのでこれは行くしかないよね(笑)
懸念事項としてOWEが9月にアジア・ツアーで11月に戻るようなのでT-Hawkが王者のままで居るのかな~?まさか稲葉がベルト獲っちゃう??T-Hawkの方が芦野より強く、表現も上手い選手、稲葉は表現力がT-Hawkに比べるとまだまだその域に達していないのは確か。個人的にはT-Hawkが圧倒的な強さを見せつけて欲しいのが本音です。
そういう予想、推理、希望も含めてプロレスのストーリーは楽しくて面白いよね。