ウェスト・ロード・ブルース・バンド / WEST ROAD LIVE IN KYOTO
購入場所 ブックオフ川崎モアーズ店
購入価格 ¥1,350-¥200(割引券)=¥1,150(定価¥3,000)
備 考 帯付き 1995年再発売 2枚組 CD選書シリーズ

前回が横浜ブルースのクリエイションなら今回は関西ブルースの雄、ウェスト・ロード・ブルース・バンドの1975年京都会館でのライブアルバム。
山岸潤史脱退後のライブアルバムだが永井隆のヴォーカル、塩次伸二のギターがゴキゲンですな。また新メンバーの薩摩光二のアルトサックスがソウルな味付けをしております。横浜のブルースが小粋なブルースだとしたら、関西ブルースは暑苦しくベタベタなブルースなのかと思いきや、解釈はバターフィールド・ブルース・バンドのようなホワイト・ブルースなのかな〜?(この辺は本牧のゴールデンカップスもホワイトブルースに影響受けているから共通事項?いやー日本のブルースも奥が深いですね。)
まあ暑苦しいブルースあり、ソウルフルなブルースありとバラエティに富んだブルースが堪能出来るライブ盤ですね。
それにしてもこのCD選書盤、歌詞カードだけでオリジナルの発売年、作詞・作曲、メンバークレジットもない不親切極まりない仕様。まあ当時の廉価盤Q盤シリーズだから仕方ないかー。再発から10年、今でも入手可能のようだがそろそろリマスターしてもいいんじゃあないかなー???