到着日 2019年4月27日
購入場所 タワーレコード通販
購入価格 1CD+1タワレコ限定CD-R¥2,484
備 考 オリジナル1989年、1989年1月17日、10月18日、10月22日 クラブクアトロ、7月22日 インクスティック六本木、AUD録音
近田春夫&ビブラストーンのメジャー・デビュー前のライヴ盤が30年ぶりに復刻、当時このライヴ・アルバムの存在を知らなかっただけにこの再発は嬉しい。
近田春夫氏も強い男だ、昭和でデビューし、今思えばふるいにかけられる平成を耐え抜き、そして令和を迎えた。ふるいにかけられ自分は必要ないと思ってしまった某音楽プロデューサーや音楽評論家は淘汰される平成に耐えられず...。
近田氏と生き残れなかった方々を比較すると新しいものへの積極的導入って差もあるような気がします。まだ日本にピンとこなかったヒップ・ホップをしかも日本語でカッコ良く決めてますよ。再発記念で近田氏と高木完氏の対談が面白い。近田氏は元々ラッパーじゃないからさ~って新しい音楽への思いを包み隠さず話すところも好感もてます。そして今聴くと、とてもカッコイイ!じゃがたらのOTOのファンキーなギターソロがエモーショナルでエキサイトするね。Dr.Tommyと近田氏の掛け合いもホーンセクションがカッコイイ、ソウル、ファンク、アフリカンビート、レゲエが所々に散らばりそして時折、聴けるオールド・ウェイヴな雰囲気も素敵だ。要するに今聴いても色あせないんですよ。スタジオ盤よりライヴ盤ってのがカッコイイ秘訣なんだと思う。
Hoo!EI!Ho!(風営法)の○○さ!のさ!の掛け合いが日本語ラップの夜明けなんじゃないかね。本当の日本語ラップの始祖鳥はヴィジターズではなくてビブラストーンだね!
出来れば拡大版でリリースして欲しかったけどこのダイジェスト的なライヴ盤、本当に飽きないよ。タワーレコード限定の特典として
1990年8月11日クラブクアトロでのHo!Ei!Ho!のライヴ・ヴァージョンCD-Rが付いてきます。この90年ヴァージョンもエモーショナルかつファンキー!