2/21の新日本プロレス後楽園ホール大会で生え抜きの飯塚高史選手が引退しました。

※画像はデイリースポーツ殿より借用しております。
新日本プロレス一筋33年!その33年の間には新日本がダメな時期もあり、新日本プロレスの良い時、悪い時、全て分かる選手だったと思います。そんな中辞めないで新日本プロレス一筋って凄いな。
自分は当時新日本に在籍していた鈴木みのるがUWFへ引き抜かれて、鈴木に代わる将来の若きエース候補の頃をよく観てましたね。当時は名前が孝之でした。ブリザードとかビクトル式膝十字固めとか赤いタイツの頃でしたね、懐かしいな。
トップの選手に比べればとても地味な選手でしたが、2000年の村上和成戦での魔性のスリーパーとか、新日本の門番的存在で輝いていたね。
今のクレイジースタイルはあまり知らないけど、ヒール転向から10年ですが、言葉をほとんど発しない、ひたすらクレイジーなキャラにこだわったところも凄いよね。
最後は天山との友情タッグ復活を匂わせて、結局天山に噛みついたり、引退セレモニーも不参加で所属している鈴木軍の総大将・鈴木みのるが勝手に10カウントのゴング鳴らしてセレモニー終わりとか前代未聞な引退興行も今の飯塚らしいね。
記者会見もやらないし、今後新日本プロレスの選手のSNSに出ることもマスコミに出ることもイメージの関係から出ないだろうね。クレイジーなキャラが引退セレモニーでリングに立っているなんておかしいじゃないか!ってことでしょうか。体作りもしっかりしているし、このヒールの徹底さとコンディション調整は正しくプロの鏡だね。感心します。
でも年明けに唐突に引退発表したのは寝耳に水だったな。しかも、本人の口からじゃないし(苦笑)
最後に新日本プロレス一筋33年間、大変お疲れ様でした。いつか、またみんなの前に出て来て欲しいな~。