2/1に昭和のプロレスを盛り上げたプロレスラーが逝去されました。

※ミック博士の昭和プロレスマガジンより
元NWA世界ジュニア・ヘビー級王者、レス・ソントン選手。享年84歳。
全日本プロレスで来日するも直ぐに新日本プロレスに登場、1981年での藤波辰爾とのNWAのベルトを賭けなかったWWFジュニア・ヘビー級選手権2連戦を1分1敗で敗退、事実上のジュニア・ヘビー最強決定戦は藤波に軍配が上がりました。その2年後の1983年、初代タイガーマスクとは自身のNWAのベルトを賭け、タイガーマスクに奪取される。日本での活動は正直言って、負けたイメージが強いのですが、それでもジュニア・ヘビーを盛り上げたのは確か。
ソントン選手の訃報でファンの間ではこのNWA世界ジュニア・ヘビー級のベルトの歴史に複雑なものがあるよねみたいな感じでディスカッションされてましたね。
このミック博士の昭和プロレスマガジンVol.41ではそのNWA世界ジュニア・ヘビー級選手権、チャボ・ゲレロが持っていたNWA世界ジュニア・ヘビー級インターナショナル選手権について詳しく書かれております。(当時のプロレス雑誌のコメントも引用し、かなり詳しく述べております、とても判りやすい!)
このマガジンを読んで自分もソントン選手や、この複雑なNWA世界ジュニア・ヘビーについて、ジュニア・ヘビーの歴史等色々なことが判りましたね。
藤波辰爾、初代タイガーマスクと戦った英国出身の名選手、ご冥福をお祈りいたします。