新日本プロレス東京ドーム大会第0試合~第6試合のレポートです。

第0試合 NEVER6人タッグNo.1コンデターガントレットマッチ。(画像なし)
第0試合を設定することにより客がスムーズに入場出来ます。これが設定されていないと殺到して観られなかったってことが起きるでしょう。
5チームによるガントレットマッチ、やっぱり後の方が有利で真壁、矢野、田口組が矢野の恒例のローブローからのエビ固めで挑戦権獲得です。翌日の後楽園ホール大会で早速実現したようだけど、王者組に負けました(苦笑)
ここで気になったのが後藤洋央騎の扱いが第0試合にラインナップ、直前までNEVER無差別級選手権保持者でしたが会社側からドームの興行的に飯伏の方が上に見られて、ベルトを明け渡してしまう情けなさ、元々あまりアピール出来る選手ではないので、2019もこのままだと良いポジションは与えられそうもないね。まさか出られない選手を出すためにドーム2daysじゃあないでしょうね(苦笑)

第1試合 NEVER無差別級選手権 飯伏幸太 vs ウィル・オスプレイ、オスプレイ勝利でベルト奪取ですが、飯伏が試合後に立てず、担架搬送です。新日本プロレスの公式HPでは大事には至らなないってことですが、でしたらアクシデントの詳細も公表すべき。担架送りのアングルなんか必要ないぞ。

第2試合はIWGPジュニア・タッグ選手権 金丸義信、エル・デスペラード組 vs 六本木3K vs 鷹木信悟、BUSHI組の3WAYマッチ、この3WAYマッチは嫌いです。なぜなら、挑戦者チーム同士で勝負がついてもベルト移動があるのです。予想通りの鷹木、BUSHI組が六本木3K組に勝ってベルト移動(苦笑)、しかも6分50秒って短すぎるよ。
鷹木をドームでベルト獲らせたいのが本音だろうけど、ここは王者金丸、デスペラード組とジュニアタッグリーグ優勝の六本木3Kと対戦し、勝者が鷹木、BUSHI組でも良かったよね。そして納得いかない元王者組のアピールでジュニアタッグ選手権開催みたい(笑)
金丸組が良く使う、レフェリーの足を引っ張ってカウント阻止が無かったのもしょっぱくなった試合だな。

第3試合 ブリティッシュ・ヘビー級選手権 石井智宏 vs ザック・セイバーJr
この試合はスリリングあって面白かったです!石井のパワー・ファイトとサブミッション・マスターのザックのスタイルが上手くかみ合ってましたね。ザックが石井必殺の垂直落下式ブレーン・バスターを阻止したのも大きい。関節技で石井がタップしてザックが王者です。ザックはこのベルトの価値を上げてもらいたいね。

第4試合 IWGPタッグ選手権 タマ・トンガ、タンガ・ロア組 vs EVIL、SANADA組 vs ニック・ジャクソン、マット・ジャクソンのこれまた嫌いな3WAYマッチ(苦笑)
これも王者組のタマ・トンガ、タンガ・ロア組 vs ワールドタッグリーグ覇者EVIL,SANADA組で良かったんじゃないの?突如挑戦表明したヤングバックス、あ~、これはサヨナラマッチなのね。タマ・トンガ、タンガ・ロア組は新日本に残ってくれそうだね。EVIL,SANADA組の順当勝ちですかね。

第5試合 IWGP USヘビー級選手権 Cody vs ジュース・ロビンソン
休憩一切なしのランニング興行、両選手のファンの皆様スミマセン、この試合はトイレタイムとなってしまいました。席に着いたら丁度ロビンソンのパルプフィクションが決まって王座奪取です。
CodyもAEW移籍のようですね。Cody、ヤングバックス、ケニーは翌日の後楽園ホール大会には出場しておりません。彼らの行動が気になります。個人的にはまだ新日本に居て欲しいんだけどね...。

第6試合 IWGPジュニアヘビー級選手権 KUSHIDA vs 石森太二
KUSHIDAもWWE移籍の噂がございます。WWEにスカウトされたら行きたいのが本音でしょう。
案の定、元ノアの石森が勝利、ジュニア戦線は鷹木中心となるでしょうね。新日本プロレスにとって1月は別れの季節、プロレス熱が復活してからこの1月は長く感じそうだ。
全体的にとても楽しめる興行でしたね。これは来年もまた参加したい。2daysは難しいとしてもIWGPヘビー級選手権開催のドームに行きたいね。今年はプロレス記事が多くなるかと思います、プロレス・ファンのみなさんもよろしくお願いいたします。