1/4 16:00~ 東京ドーム 観衆38,162人(満員)
昨日の新日本プロレス東京ドーム大会、楽しくそして面白かったです。
第0試合開始が午後4時、メイン終了が午後9時の5時間興行でガッツリでしたよ。
観衆も38,162人と2階席前方での観戦でも周囲に空きはありませんでした。それだけ盛況!
しかし、東京ドームも前時代的な建物だな。椅子の幅が、そして前列との距離が小さく狭いね...。
今回はタイトルマッチがメインでしたが全タイトル移動と言う珍しい大会となりました。
と同時にタイトルを失った選手の今後が気になる大会でも有りましたね。
まずは第7試合からのレポートです。
第7試合60分1本勝負 スペシャルシングルマッチ ジェイ・ホワイト(14分18秒 ブレードランナー⇒片エビ固め)オカダ・カズチカ
気合いのショートタイツで臨んだオカダでしたが、ジェイ・ホワイトの必殺技ブレードランナー一発でやられる失態で大敗北!予想通りとは言えやっぱりオカダは東京ドームでは負けてはいけない選手です!!
噂のケイオスに侵入しているスパイの乱入なし、ジェイのマネージャーの外道の手助けは皆無でのジェイの勝利は意外でした。オカダも良いところ有ったのだけど、畳み掛ける攻撃が出ないのが勝てない要因でも有ったね。今日の1・5後楽園ホール大会でどのような動きをオカダがするのか注目したい。
一方のジェイはなんとIWGPヘビーに挑戦のようですね。昨年のジェイの試合はしょっぱかったが1年でこの急成長(または急格付け?:笑)はお見事でしょう。試合後、外道のマイクアピールが無かったのが心残りか??(笑)
第8試合 ダブルメインイベント1 IWGPインターコンチネンタル選手権60分1本勝負
内藤哲也(挑戦者)(22分35秒 ディスティーノ⇒片エビ固め)クリス・ジェリコ(王者)
ジェリコ、内藤の一進一退の展開が面白い。ジェリコは日本でブレイクした選手、なので日本のファンへどうやったら盛り上がるかを知っている選手、そんな思いが内藤とよくかみ合ってましたね。
ジェリコも米新団体AEWに合流の噂がございます。そうなると新日本との関係はどうなるかですね。
来年は新日本自信のドーム2連戦、AEWのメンバーにもよるけど彼らの協力は不可欠と考えちゃうね。
メインイベント ダブルメインイベント2 IWGPヘビー級選手権60分1本勝負
棚橋弘至(挑戦者)(39分13秒 ハイフライフロー⇒片エビ固め)ケニー・オメガ(王者)
約40分の死闘、掟破りのハイフライフロー、大技連発で畳み掛けるケニーがまさかの防衛?と思いましたがラストの必殺技片翼の天使を棚橋が切り返して頭部をケニーが痛打、そしてハイフライフローで棚橋の逆転勝利で8度目のIWGPヘビーの返り咲きです。
どちらが勝ってもおかしくない展開は観る者を引き付けますね。年齢的に若いケニーは体力的に余裕も有った感ありでした。
そして、棚橋が、新日本がこのベルトをどう扱うのか興味はありますね。ドーム2連戦には欠かせないIWGPヘビーのベルトですが関係者でもないのに、ドーム2連戦は本当にネタが有るのか、今から心配です(笑)
3試合とも予想は当たりましたが、ほとんどのファンが当たったかと思います。やっぱり気になるのはタイトルを失った選手のその後です。今回タイトル防衛に失敗した石井、金丸&エル・デスペラード組以外の選手は離脱の噂が付きまといます。ケニー、君はどこへ行ってしまうのかな??WWE?AEW?ジェリコみたいにビッグ・マッチ限定の契約なのか??優秀な外国人選手に目が離せないですね。