発掘その259 坪倉唯子 / やさしく歌って
購入場所 BOOK・OFF八王子大和田店
購入価格 1中古CD¥950(当時定価¥2,300)
備 考 オリジナル1991年、1991年3月4日 東京・六本木ピットイン、帯付
坪倉唯子女史の帯付ライヴ盤を見つけることが出来ました。坪倉唯子と言えば、「おどるポンポコリン」のB.B.クイーンズでお馴染みなんですが、そのB.B.クイーンズ在籍時のソロ・ライブですね。B.B.が「お仕事」ならこちらは彼女が本来やりたかった路線なんでしょうね。彼女の好きな洋楽のカバーを腕利きのミュージシャンバックに心地良く歌っております。この洋楽カヴァー、現在活動しているギター☆マンのライヴを思い出します。今から27年前にはそんなプレ・ギター☆マンみたいなことやっていたのですね。
タイトル・チューンのロバータ・フラックの「やさしく歌って」やジャニス・ジョプリンの「ムーヴ・オーヴァー」はギター☆マンそのもの、特にジャニスは大好きなんだろうね。煌びやかな「やさしく歌って」の雰囲気はカーティス・メイフィールドのライヴや、ダニー・ハサウェイのライヴ、邦楽では達郎さんのイッツ・ア・ポッピン・タイムを思い起こさせます。シンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」の上手さに脱帽、ジョンの「パワー・トゥ・ザ・ピープル」では更に力強いヴォーカルを披露しております。
しかし、ちょっとだけ聴いていて苦言を言うならこのライヴ盤の雑な編集かな。「やさしく歌って」から次の曲へのアップテンポなイントロのところで勿体ないフェイドアウト、その曲、聴きたかったのに...。完全版なんてとうてい無理だから、編集はしっかりとしたいところ。これは勿体ないぞ!当時のスタッフ~。
それでも坪倉さんのヴォーカルは活き活きとしております。歌いたい歌を気持ち良く、心地よく歌う彼女、素敵なライヴ・アルバムだ!見つけたら買いのライヴ・アルバムです。
他のメンバーは印税だった人も居て、かなりどころか天と地の差が出ちゃって、後で発覚してプチもめたとか…笑い話になってる話です
もったいないと思うのは駄目ですねえ~
音楽は素晴らしいものだから…
帰りが遅いとお酒飲んで横になると直ぐに寝てしまいます(笑)
BBクイーンズにそんな裏話があったとは。
やはりお金が絡む事業ですからねー。
およげたい焼き君も印税入らなかったみたいですし、色々と複雑な事情が有るんですね。
編集が粗くて残念、そんなライブ盤が当時は多いような気がします。