サンハウス / SON HOUSE SHOW 1973.3.12
購入場所 シーナ&ザ・ロケッツ・オフィシャルサイト通販
購入価格 2CD ¥3,000 + ¥360 (送料)= ¥3,360
備 考 1973年3月12日 福岡市中洲 明治生命ホール サウンドボード録音

当時のマネージャー、甲斐田寛氏所有の家庭用オープンリールテープをそのままCD化したもの。てっきり有りがちなオーディエンス録音と思ったらおそらく卓直結のサウンドボード音源ですね。
サンハウスにとってホールでのワンマンは初だったようで、オープニングのいかにも70年代らしいアバンギャルドなSEから始まってオリジナルのサンハウス・ショーからスタート、いきなり聴いたことのないオリジナル楽曲にびっくり。卓直結のサウンドボードとあってラフなミックスですが当時の空気も伝わる熱いステージですね。
アイム・ア・マンのようなブルース・ロックは似合います。オリジナルのキング・スネーク・ブルースはまだ荒々しさハードさんは無く、どちらかと言えば軽い感じです。オリジナル曲のブルース・フィーリングは最高!鮎川誠さんがヤードバーズのような曲をやりたかったんだ!って発言に納得ですよ。
結構、未商品化のオリジナル曲が多いのも嬉しい、そして終盤にはポップなカヴァー曲を演奏するサンハウス、なんだかカワイイ(笑)
日本ロックの文化遺産、よくぞこのテープをきちんと管理してくれましたね。

