CHUCK BERRY / THE LONDON CHUCK BERRY SESSIONS
購入場所 ブックオフ国立駅南口店
購入価格 ¥1,350-¥250(割引券)=¥1,100
備 考 1997年再発 帯なし

解説を読んで「へー」って思ったことはこのアルバムがチャック・ベリー一番のヒット・アルバムってこと。
そして、解説よりピーター・バラカン氏と鷲巣功氏の対談によると、英国ではビートルズ、ストーンズ、キンクスがカバーで曲はそのものは知っていたがオリジナルは全く知らなかったらしい。バラカン氏曰く「ビートルズ、ストーンズを聴いてクレジットを見るとberryの文字が、このberryって誰だ?」こんなレベルだそうです。
実際、ベリーのレコードが聴けるようになったのは60年代後半から70年代にかけてだそうですね。また日本もベリーのレコードが聴けるようになったのは70年代だから、昔は今と違ってなかなか音楽が入って来なかったんですね、ロンドンも似たような状況ってのも驚き。
参加ミュージシャンはスタジオ録音には、ケニー・ジョーンズ、イアン・マクレガンが参加。ライブにはアヴェレイジ・ホワイト・バンドのロビー・マッキントッシュが参加。しかも参加ミュージシャンは現地調達ってのも凄い。そう言えばRCサクセション、サム&デイヴ・レビューと競演したTHE DAY OF R&B(横浜スタジアム)でのライブでも日本人ミュージシャンを現地調達したが、ピアノは途中で追い出されたらしい。(ベリーの逆鱗に触れたのか?)
アルバムのライブではレコードを事前に聴いていた英国ファンに大歓迎。「バイバイジョニー」で観衆にマイクを突き出しての合唱ががいつのまにか「ジョニー・B・グッド」になっちゃって、ベリーがそのまま歌うのも、本人相当ノッていたらしいね。
ゴー・ジョニ−・ゴー!ゴー!
記事全体が「へ~」でした。こんなことは全然知りませんでした。
チャック・ベリーやリトル・リチャードは60年代前半に普通に聴かれていたものだと思っていましたよ。これは勉強させて頂きました。
ピーター・バラカン氏のお話は、リアルタイムでビートルズ、ストーンズ、フー、キンクスを観ているので当時のムーブメントが聞けて「へー」が多いですね。何だかすごく羨ましいなって思いました。このチャック・ベリーのお話も驚きの連発です。また英国にはクラプトンが出て来るまでギタリストらしいギタリストは不在だった、強いて言えばジョージかな?とも述べています。
このロンドンセッションものは他にもマディやウルフにボ・ディドリーも出ていますよね。
私がこの中で聴いたのはウルフのだけですが。
チャック・ベリーは3枚組のチェス時代のアンソロジーで、美味しいところだけは聴いていますが、このアルバムにケニーとマックが参加しているのを知ったら俄然興味が沸いてきました。
チャック・ベリーてあまりにもいい加減な人のようなので、現地でミュージシャンを調達してもかなり大変でしょうね。
『ヘイル・ヘイル・ロックンロール』でのキースの姿を見ていると、かなり大変だろうな、と感じました。
ボ・ディドリーのロンドン・セッション聴いてみたいですね。
現地調達ってのもチャック・ベリーに似合っているかもしれませんね。でもなんかうるさそう(笑)
そう言えばキースがかなり手を焼いているシーンがありましたね。
ケニー&マック参加のスタジオ録音は軽快なロックンロールでなかなか良いですよ!
ケニー&マックで、みなさん体がビートしますね!AWBのメンツといいこれで現地調達ってのも凄過ぎ。みんな手を焼いたと思いますよ〜(笑)
このロンドン・セッション集、ハウリン・ウルフにはクラプトン、スティーヴ・ウィンウッドらが参加しております、なかなかいいシリーズですね!
ロンドンセッションは私も輸入版で持っています。ケニージョーンズのドラムはフレーズが、らしいと思いました。
THE DAY OF R&B、これ実はその場におりました。(笑)ベリー先生、かなり不機嫌で、キーボードを追い出したあとは自分で弾いていました。ベリー先生の素性予備知識がなかったし、観客はボクも含めてあっけにとられていたと思います。
余談ですが、デビュー前のブルース・スプリングスティーンも現地調達バンドの一員として”緊張のバッキング”をつとめたことがあるそうです。
長々と失礼しました。
お〜、THE DAY OF R&B、歴史の生き証人でいらっしゃいましたかー(驚)まさかここでこのイベントのお話が聴けるとは思いませんでしたのでこれは嬉しいです!当時は中学生でして今とは違って行けませんでした。
このアナログ盤がハガクレレコードよりCD化するお話あったんですけどね、いつのまにか頓挫しちゃいまして残念。いつか発売してもらいたいですね。

