山口冨士夫 / Tumbling Down Vintage Vault vol.4 LIMITED EDITION
購入場所 goodlovin'通販
購入価格 1CD¥2,484
備 考 1984年5月11日 渋谷・屋根裏 2017年デジタル・リマスタリング

今回も貴重な音源です。84年5月、タンブリングスが青木真一を除く3人編成(冨士夫:ギター、ヴォーカル、青木正行:ベース、ヴォーカル、小林秀弥:ドラムス)で活動していた頃のライヴです。こういう音源があるんですね。青木真一が不在な分、冨士夫さんのギターの音がデカいです。録音はAUD録音っぽいけど、小さいライヴ・ハウスの屋根裏ですとどのパートもON状態での録音、全編ノーカット、曲間のMCも収録でファンはかなり楽しめる内容です。
この当時、解説では冨士夫さんのようなバンドはオールド・ウェイヴ扱いされて屋根裏のスタッフからも「まるで化石のようだ」と揶揄されていたそうですが、84年、自分は17歳ですが逆にこういう音が好きでしたね。ギターはリズムを刻むだけのダンス・ミュージックが流行り出したとのことですが、いえいえ、音にうるさい耳の肥えた屋根裏のファンも「フジオ、サイコー!」って歓声がある位だから当時は客受けも良かったんだと思います。冨士夫さんも自分のやりたい音楽をやるだけって姿勢だったろうから流行廃れなんか関係ないでしょうね。

