RINGO STARR AND HIS ALL-STARR BAND / KOKURA 1989
購入場所 西新宿ダイカン9F
購入価格 2 Limited Gift CD-R¥0
備 考 1989年11月3日 福岡県北九州市・九州厚生年金会館、AUD録音
89年のオールスターバンドのメンバーがこれまたオールスターの名に相応しいメンツです。
ドクター・ジョン、ジョー・ウォルシュ、ビリー・プレストン、リック・ダンコ、レヴォン・ヘルム、ニルス・ロフグレン、ジム・ケルトナー、クラレンス・クレモンズと2016メンバーとはガラッと変わっていてとても面白い。残念ながら鬼籍に入ってしまったメンバー4人も居て、彼らの演奏にしみじみと感じます。
なので演奏曲目もガラッと変わります。その楽曲がこれまた良いんだ。ジョー・ウォルシュはイーグルス・ナンバー(デスペラード等)を披露しているし、ビリー・プレストンはポールのゲット・バックをカヴァーしております。ビッグ・マンことクラレンス・クレモンズはフレンド・オブ・マインを軽快に演奏、歌っている。そしてレヴォンとリックはもちろんザ・バンドのナンバー、ザ・ウェイトを聴けるなんて羨ましい。良い意味でゆる~い感じの演奏がほのぼのとしてまた居心地が良く感じるのです。このメンバー、リンゴ同様優しさに満ちたメンバーで心が落ち着きますね。
音質はAM放送聴いているような感覚ですが、ちゃんと聴けます。時折カットアウト、フェイドアウトは仕方ないか。九州のファンの声援が何よりも歓迎を表していて良いですね。panchanさんの声も収録されてますかね??(笑)
当時高校一年だったと思います、北九州まで各駅停車の電車で約1時間 田舎の高校生が、そんなに都会でもない小倉に初めての海外アーティストのライヴへ参戦。
しかも元ビートルズメンバーという、ここで観ておかないと二度と観れないっていうくらいの感覚でした。(あれから27年後も現役バリバリでリンゴがライヴやってるとは夢にも思いませんでした(笑))
会場は小さな会場で以外と前の方だったんで元気にステージを駆け回るリンゴが良く見えました。
「what's my name?」を連呼してたのが印象的でした(今も相変わらずやってますね(笑))
この公演の音源が残っていたとはビックリです、ホントあるとこにはあるんですね(笑)是非聴いてみたいライヴ音源です。
あの頃はビートルズ来日から23年しか経ってなかったんですね、当時はビートルズ来日と言えばものすごく昔の出来事のように感じていましたが、89年から27年経ってるんで当時のビートルズ来日からの年月よりもリンゴ初来日公演から今の方が時間の経過が長いんですね。
しかし50年以上のキャリアで第一線で活躍するリンゴ、ポールや60年代のアーティストは不死鳥のごとくです!いつまでも頑張ってもらいたい!
panchanさんの気持ちのこもったコメントにグッとくるものがございます。
紹介して良かった!そして音源が残っていて本当に良かった!もしかしたらpanchanさんの歓声が入っているかもしれない、いや、心で聴けばきっと入っているでしょう。当時高校1年生でしたか!
What's my name?もバッチリ収録されております。そして味わい深いオールスターバンドの演奏、良い意味で本当にユルイんですよ。それがまた居心地良い(笑)
月日の流れを感じますね。89年って27年前か~。この公演から4名のミュージシャンは既に鬼籍に入られておりますが、その中、リンゴは本当に元気ですね!足腰悪くなる年齢なんだけどそれを感じさせない容姿、軽快な動き、そしてヴォーカルもしっかりしている。リンゴから元気貰ってますよね。
来年も来て欲しいっす!
何らかの形でこの音源、聴かせたいな~(笑)