PINK FLOYD THE EARLY YEARS 1969 DRAMATIS / ATION
購入場所 ソニーミュージックエンタテインメント通販
購入価格 10CD+9DVD+8Blu-ray+5-7inch¥62,000
備 考 ピンク・フロイド1965年~1972年アンソロジー
ライヴがスタジオ録音としての練習場であったピンク・フロイド、THE MAN ,THE JOURNEYでは既発曲を別名にして取り込み、実験性ある組曲として作っていたようだ。ユージン斧、グリーン・イズ・ザ・カラー、神秘を取り込んだTHE JOURNEYに引き込まれますね。そしてこれまたびっくりの音質の良さに感動でございます。
結局、THE MAN も THE JOURNEY もスタジオ録音としては存在せず、頓挫したようですね。ライヴを練習場にするピンク・フロイド、この頃から「狂気」への伏線が有ったんでしょうね。
69年にしてこの貫録、そしてお腹がいっぱいになる位のヴォリューミーなこの箱、ピンク・フロイドの深い森、深い宇宙に迷い込んだようだ(笑)
この1969年の音源だけでも聴くべし!圧倒されます。
第3巻、CD1はもうGreen Is the Colourです!大好きな曲です。特にこのテイクは素晴らしい。Moreはなかなか馴染めなかったアルバムでしたが今では愛聴盤です。Themeの別バージョンも没にするには惜しい出来ですね。
CD2、THE MAN/THE JOURNEYですが冒頭の女性のアナウンス、曲間、チューニング音がカットされています。これは一つの作品として出すわけですからありだと思いますが、やはりブートも必要ということになりましたね。
初めて聴いた時には知らない曲名が並んでるので未発表曲ばかりかと思ったのにほとんど知ってる曲でずっこけましたね。これもFloydの数ある没になった実験の一つだと、今では納得です。既発曲の寄せ集めながら曲順で新しいアルバムを作ってしまう、後のベスト盤Echoesでも見事に成功させていますね。あれも全部違う曲名にしちゃえば面白かったかも?(そりゃ無理か。)
これがきっかけでMOREが愛聴盤に昇格は素晴らしい!この箱の良さを見出してますね。
グリーン・イズ・カラーの牧歌的な雰囲気と霧がかかったような幻想的なイメージが好きです。
そしてCD2はアナウンス、チューニングのカットも入れれば完璧でしたが、まあオフィシャルだから仕方ありませんかね(苦笑)
自分もてっきり知らない楽曲の組曲と思いきや、あれどこかで聴いたことあるとびっくりです(笑)
>後のベスト盤Echoes
そうですね、THE MAN / THE JOURNEYの手法で結局ベスト盤作っちゃうから驚きですね!ライヴは予習、スタジオ録音こそ本番、このスタンスも今考えると凄いですね。
次、1970聴かなきゃです(笑)