モハメド・アリ緊急追悼番組 蘇る伝説の死闘 猪木VSアリ 鑑賞
久々に燃えるテレビ番組を観たような気がします。
夜勤明けに観たのですが眠気も吹っ飛びますね。
総合格闘技を超えた真の異種格闘技戦、これ以上のマッチメイク、試合内容、実現までの下交渉、舌戦は今後現れることはないでしょう。
二人の闘いを観てて泣けてきたよ。15ラウンドフルラウンドの試合ではセコンドの指示を音声分析して一層興味深い。
当然なんですが両陣営、死んでも負けられないんですよ。マフィアのようなアリの陣営はラウンド追う毎にやばそうな雰囲気で、何とかこのまま無傷で終わらせたい一心でした、一方猪木陣営はカール・ゴッチ参謀がイケイケの指示、どうやったら追い詰めることが出来るのか?がんじがらめのルールの中、勝つことを念頭に置いた正に死闘ですね。
猪木さんのビッグ・チャンスは二度あって6ラウンドの有名な足を掴んでグラウンドに持ち込んだシーンでの顔面への肘撃ちはもうちょっと力入れておけば良かったと今の猪木さん談、終盤でのヤケクソ気味の急所蹴りも一か八かだったのでしょう。よくアリ陣営は試合放棄しなかったですね。
アリ陣営はアリキックでやられた左足は限界だったのではないでしょうか?しかし、当時、世界ではアリに比べ知名度の低い猪木さんに負けることは死を意味すること、かなりきつそうですが目は死んでないんですよね。一方、猪木さんもアリ・キックの影響で足の甲を骨折と究極なセメント試合を感じます。
映像ではDVD未収録の6.20後楽園ホールでの公開スパーリングの映像が嬉しいですね。木村健吾相手のスパーリングでアリ陣営はかなりヤバイと思ったのでしょうね、かなりアリが怒ってましたね。またゲストの石坂浩二氏のコメントも少しですが聴けますね。DVDと併せて永久保存版にしましょう。
今から40年前の試合、結果は分かっていてもいつ観てもスリリングな他流試合です。猪木さんのアリキックに今でも「OK!」と叫んでしまう自分が居ます。
実況を担当した舟橋アナもどうやって実況していいか分からなかったと言ってますし、とにかくこんな死闘観たことないし、これ以上の試合は絶対に出て来ないでしょうね。
拳銃持ってそうなアリのセコンドに対して猪木陣営のセコンドは頼もしいですね。ゴッチ参謀にビッグ・サカ、藤原組長にヤマハ・ブラザーズに栗栖正伸、ドン荒川、日本最強のボディガード達がカッコイイ!
それにしても今から40年前の試合ですか、昔の人はやることが過激だな!
(笑)「お前らにこんなこと出来ないだろ?」ってオーラが半端ないです。30年早過ぎた試合でしたね!
日本でのアリ氏追悼番組は、やはり猪木戦を放映したテレ朝がベストですね。
私は、12ラウンドで睡魔にダウンしまして(苦笑)、昨日改めて見直しましたが、終盤は完全に猪木のペースでしたね。
ゲストの兵ちゃん、リアル放送でおぼろげに記憶ありましたが、ニヒルですね。
あと、リングサイドの青いワンピースは、猪木夫人でしたっけ、テンション高かったですね。
新間氏のインタビュー、最初氏だとわかりませんでした(^^;
猪木のリングパートナーは稲妻さんだったのも初見でした!
今週の週刊ポストに柳澤健氏が記事書いていますので、来週にはベーマガから猪木戦ムックが出版されるようですし、新たな発見あるかもです。
globeにコメントしたんだけど、うまく送信できていなかったようです…
見ましたよ~‼
もう、食い入るように。
公開スパーリング、生でテレビ見てたのを思い出しましたよ❗ アリのステップワーク、猪木の半端無いものすごいスパーリング。それを見たアリの激怒❗ あの当時なぜ怒っていたのか、今になってわかるような気がします。エキジビションだと本気で思ってたんですね。
でも、実際のリング上での戦い、当時は世紀の凡戦などと言われてましたが、今見ても凡戦どころか、すげー試合だということを再認識しました。凡戦に見えたのはあまりにも前哨戦で煽られ過ぎて、アリの1発KOや猪木のフォール勝ちを期待しすぎていたせいでしたね。
前半にあれだけ吠えてたアリが後半にはほとんど口数も無く、真剣度合いが増して来ていた点もガチの証拠です。
試合後の猪木の怖くて入り込めなかったというコメントも本音でしょう。
昨年でしたっけ?daisukeさんが記事にして教えていただいたDVDも良かったけど、今回の地デジ放送もDVDにして欲しいですね。絶対買いますね。
何事も絵空事で終わらず実現させてしまう猪木パワーは凄いものがあります。同じ土俵、すなわちプロレスのリングに上げること自体が奇蹟だと思います。
賛否両論の代表的な試合ですが何十年も語られる現象そのものが「勝ち」なのではないでしょうか。異種格闘技戦という単語も一般用語になっていますし。
やはりこの試合を放送したテレビ朝日がベストでしたね!石坂さんの声も聴けてこれは本当に貴重です。
倍賞さん、リングサイドに居りましたか~。
判定なら猪木さんの3-0なのでしょうが、フルラウンドなら引き分けは決まっていたのかな??
なので猪木さんは死んでもダウン出来ない、アリもギブアップは出来ないとお互い恐怖の15ラウンドだったと思います。
また新たな真実が出て来たら面白いですね。
自分も食い入るように観ました、今観てもとても面白い!それにスリリングですね。
後楽園ホールでの公開スパーリングでの猪木さんの本気さにアリが激怒してましたね。「あの野郎、エキシビジョンって言ったろ!」ってものすごい剣幕でした。
リングに上がらなかったら「逃げた」と思われるし、アリ至上最大の追い込まれだったと思います。
試合後のパンチが怖くて中に入れないは納得できますね。
追伸
globeもコメントお願いします(笑)
この番組、アリの生き方、そして猪木さんの実行力に感動でございます。世界のビッグ・ネームを新日本のリングに上げた、これだけでもう猪木さんの勝ちと言っても過言じゃあないでしょう。
今年の6・26から世界格闘技の日、プロレス・ファンにとっては祭日ですね!(笑)
色々な側面を知りましたが過激な試合だとウィリー・ウィリアムスもかなあ?。あっちは物騒か。
裏のおしゃれイズムに古舘さんがゲストでプロレスやF1の実況話をしたと知り、悔しい思い。
猪木さん側からしたら、この試合を成立させたことが勝利なのでしょう。
そして3か月後に世界戦が控えているのに、
それを受けたアリ側も勝利者だと思います。
ただ、残念なのがアリの追悼番組でありながら、過去の情報のまま、
番組内で2カ月の世界戦が延期(実際に組まれていたのは3か月後)とナレーション。
しかし、アリは最も苦手にしていたボクサー、ケン・ノートンと9月にヤンキースタジアムで戦っています、
アリが判定で辛くも防衛しましたが、ノートンが押していました。
プロレスもボクシングもMMAも好きな自分は、
こういう情報操作が、
プロレスへの偏見につながるので、非常に残念です。
熱くなってスミマセン。
レフェリー、ユセフ・トルコ氏ってのがポイントでしょうか。上手くレフェリングしてドロー裁定は納得です。
アリの不可能は可能性の通過点って言葉好きですね!
本当だ!アリの略歴をwikiで確認するとケン・ノートンとの防衛戦が書かれていないのですがケン・ノートンのwikiですとちゃんと試合していたんですね!これは驚きでした。
パワーあると言うか、人間的に信頼ある証拠でしょう。今の選手なら適当な理由つけて延期してることでしょうね。
あの昭和のパワー、平成でも観てみたい!