3.24 リアルジャパンプロレス「初代タイガーマスク黄金伝説~LEGEND OF THE GOLD IV」
3/24の夜勤明け休みは久々に後楽園ホールでプロレス観戦です。当ブログ記念すべき通算8,000本目の記事でございます。
観に行ったのは初代タイガーマスクの佐山聡主宰のリアルジャパンプロレス「初代タイガーマスク黄金伝説~LEGEND OF THE GOLD IV」後楽園ホール大会です。
後楽園ホールのプロレス観戦、久々なので紐解いたらなんと2007年5月2日 新日本プロレスIWGPヘビー級選手権 永田vs越中以来の9年ぶりの観戦です!
9年の間に後楽園ホールの南側の席は座りやすくなってコップホルダーが付いておりました。相変わらず狭い席ですが試合は観やすいですよね。
このリアルジャパンプロレス、ストロング・スタイルのプロレス復興のために佐山聡が決起した団体です。今の新日本に来るような女性ファンは少なく昔から観ているコアなファンが多いですね(笑)なので久々の後楽園ホールでも客席の雰囲気が自分よりでしたので居心地良かったですね。
では試合を追ってみましょう。
第1試合 倉島信行vs長谷川秀彦 体固めで倉島の勝ち 画像無し。
第2試合 10人バトルロイヤル グラン浜田の勝ち
グラン浜田が現役とは驚き、でも膝が悪くてロープワーク出来ません。
懐かしいインディーズのメンツが!元W☆INGの戸井克成、川崎の喧嘩番長こと松崎和彦が現役とは驚き!
知っている人は知っているけど知らない人は全く知らないプロレスラーですが二人とも元気で良かった(泣)
でもバトルロイヤルでは10人中2番目、3番目に退場という憂いあるポジションを如実に表していたね(泣)
元気ならいいんです!
あの力道山の孫、力道山三世力(ちから)の会場人気に驚きです!(笑)
第3試合 ウルティモ・ドラゴン、那須晃太郎 VS ザ・グレート・サスケ、折原昌夫
折原のパワーボムで那須をフォール
自分が尊敬するレスラーの一人であるウルティモ・ドラゴンに久々に会えて感動。入場テーマ曲「セパラドス」が流れると気合い入ります。今年50歳なのに贅肉がない完璧なボディも健在、全く変わっていない体型に驚きです。空中殺法も余裕で出来るし、60歳になっても現役でいてください!
折原昌夫も変わらないな、生涯プロレスラーだね、ウルティモ・ドラゴンも折原も元気で良かった!
第4試合 藤波辰巳、石川雄規、アレクサンダー大塚 VS 田中稔、柴田正人、ベアー福田
これまた久々のマッチョ・ドラゴンに石川雄規にアレク、そして田中稔です。
試合はアレクのダブルアームスープレッグス風のパワーボムをベアー福田が受けきれずに後頭部強打で失神して試合終了、何とか立ち上がって控室に戻ったものの、プロレスラーは受け身が最高の技術なので気をつけないと...。
第5試合 船木誠勝、鈴木みのる、川村亮 VS スーパー・タイガー、タカ・クノウ、佐藤光留
船木のハイブリッドブラスターで佐藤をフォール、久々の船木です。鈴木みのるとのタッグはUWFやパンクラスを思い出すけど現役の二人はそんなセンチメンタルなことは全くなし!総合格闘技はつまらないと純プロレス宣言の船木は活き活きとしておりました。アキレスけん固めはつなぎ技です、ラストのカウンターの浴びせ蹴りからのハイブリッドブラスターはナイスです。
第6試合メインイベント レジェンド・チャンピオンシップ
王者 関本大介(大日本プロレス) vs 挑戦者 長井満也
ぶっこ抜きジャーマン・スープレッグスで関本の勝ち、関本初防衛。
メインのレジェンド選手権は大日本プロの関本大介と元リングスの長井満也が対戦、長井は格闘技生活25周年を位置づける試合、関本の逆水平チョップと長井のキックを交互に打ち合う意地の張り合いが観ている者の気合いに火が点きます、長井は自分より一つ下の47歳、リングスの頃はよく観ていましたがリングス解散後は結構苦労したんじゃないかな。そんな苦労人も25年のレスラー生活、素晴らしいです。継続は力なり、長井、良い選手だよ。
試合は一進一退の攻防、ド突きあいや大技の連発は観ている方が冷や冷やです、ラストは関本の必殺技、ぶっこ抜きジャーマン・スープレッグス炸裂で関本の勝利で初防衛。ラストはお互いの健闘を称えあいます。
佐山聡本人は病気療養で欠場が続いておりますが、焦らずゆっくり体調を戻して欲しいです。今回のようにプロデューサーとしてリングで挨拶してくれるだけでも僕らは有り難いです。
あと、みんな元気で良かった!久々のプロレス観戦楽しかったよ(笑)
次のリアルジャパンプロレスは6.23後楽園ホール大会、また仕事休みだから行こうかな(笑)
ではこちらは10,000記事目指して頑張ります!最低2年はかかるな(苦笑)
素晴らしい。
そして自分の尊敬しているプロレスラー、藤波さんがいる。
あの時、あなたが残ったから新日は持ちこたえた、後のごたごたも藤波さんなんでしょうけど。
自分はプロレスファンから裏切者扱いされている
総合(UFC)ファンです、プロレスファンの方々、申し訳ございません。
後楽園ホール…
いつしかの… 1月4日 全日本女子プロレス観戦が人生唯一の体験でございます。つまり新日本ドームとのハシゴ観戦だったような。90年代前半の記憶です。
聖地と呼ばれる場所にファンとして一度は足を踏み入れておきたいとの一心で。
あと、、、
思っているほどプロレスファンは裏切り者扱いをしないと思いますよ。「許す・許される」があってこそプロレスです。その世界のファンは“プロレスが出来る頭”を持っているから。
みんな元気に現役プロレスラーで大暴れしていてなんだか嬉しい気持ちとなりました。
新日本と縁を切ったドラゴンですが、いつかきっと新日本のリングに上がると思いますよ。
れいんめ~か~さんが仰る通り、裏切り者扱いにはしませんよ。この団体の主宰者である佐山先生がプロレスに戻って来ても誰も裏切り者なんて言いませんから。
それは過去にプロレスを卑下するような発言はありましたが、今となっては想い出ではないでしょうかね。当時は佐山先生もファンもかなり尖がってましたからね。大人になって許すって言葉を知ったんだと思います!
聖地・後楽園ホール、90年代は毎月のように行っていたのですが何と9年ぶりです。
相変わらず見やすいベストな会場です。
当時は全日本女子プロレスが12時試合開始、ドームの新日本が15時ですね。
>「許す・許される」があってこそプロレスです。
さすが、れいんめ~か~さん、分かってらっしゃる。
この日は新間寿氏のお誕生日で佐山氏からお祝いされてました。そして「もうお互い隠し事はやめましょうね」と佐山氏は新間さんに一言言ってました。
いいな~、プロレスって。当時タイガーマスクの引退にはかなり揉めたと思うのですが、時が流れ水に流しちゃうところが良いですね~。
また後楽園ホールでのレポートしますね!
それから、れいんめ~か~さん、初めまして
こんばんは。
お二人の暖かいお言葉、本当にありがとうございます。
そうですね、あの頃の新日も他団体も離脱しては戻りまた離脱してはの繰り返しでした。
全国、3,000万のプロレスファンの皆さま、私プロレスの味方です。
プロレスのわびさび、浪花節が感動を引き起こさせます。リングで闘っている選手が自分の人生とラップします。エースがいっぱいいてはつまらない、逆にたまにうれしいことがあるような中堅な選手とか良いですね。
プロレスの良さを知っているだけで人生更に楽しくなれますね。
大介さんもせみまろさんも「仲間」です。
みんな世の中で無意識にプロレスをしているんです。
ボクはロープに振られたら必ず返って行きます。挨拶されたら返事するのがマナーなので。
自らロープに走ることもあります。
ちょっと様子をみるため1回場外に出ることもあるかもしれません。
でも常に四方から見られていると肝に銘じながらリングに戻ります。相手と同じ目線で会話したいから。
「プロレスしている人」なら大丈夫ですよ。
コメント気づかずスミマセン!
人生においてロープワークは大事でございます。
ガチは船木選手じゃないけどつまらない、誰も面白がらない、技を受けて強靭な心をもつことが大事ですよね!
またプロレス観戦します(笑)
今から30年前のプロレスは格闘技と呼ばれていたと佐山先生仰ってました。その格闘技と呼ばれていたプロレスを復興するための団体なんですね。
プロレスこそ最強!ですよね!
しかし、藤波さんや百田さんの様に父も現役、子も現役とは時代を感じますね。
長井選手もリングス脱退後にKー1に全日、新日などを経て、現在に到りますね。「首極め腕卍」を出したのはリングス時代の思いででしょうか?。
力道山三世"力"は百田さんの息子、動きがシュール?で会場受けする選手です。技は空手チョップのみですから(笑)
長井選手の流浪の民ぶりも凄まじい、そして25年間プロレス界でサバイヴ出来たことは価値あります。試合の流れを作るのも一流プロでございます!