RCサクセション / PLEASE ROCK ME OUT at 日比谷野外音楽堂 1981.5.30/31
購入場所 Amazon.co.jp通販
購入価格 4プレスCD¥6,480
備 考 1981年5月30,31日 東京・日比谷野外音楽堂 AUD録音 Amazon限定

ファンはこういうリリースを待っていた!清志郎さんがこのリリース喜ぶかなって意見はなしで(笑)
RCサクセションはベスト盤より絶対にライヴ盤です。
突然リリースの謎のハーフ・オフィシャル・ブートレッグ??(笑)
RCサクセション81年の野音でのライヴ音源がリリースされました。リリースは当時RCが在籍していた音楽事務所、なかよしグループ株式会社、懐かしいBARCAレーベルまで記載されております。Amazon限定商品です。

DVDのトールケースに入っていて解説は一切なしの不親切盤です(笑)CDのプレスはブートでお馴染み台湾!(笑)
音源はマルチトラックテープじゃなくてPAからの?録音したAUD録音です。カセットかな?それともオープンリール?(一応、関係者が録音した音源だそうです)
Amazonのレビューではこういう音源好きなファンと複雑に思っているファンの意見が書かれて面白いし、楽しい。発売されるのにギリギリな音質って意見もあるけどブート聴きなれなくてもこれは超高音質です!特に初日の5/30公演の鬼気迫るRCの演奏が凄まじく感じます。
フォーク時代のユニバからリリースされたオフィシャル・ブートレッグより格段に良い内容、音質です。ラプソディー・ネイキッドよりも生々しいです。

オープニングのよォーこそ前のチャボのアジテーションがカッコイイ!
東京!久しぶりの来日です!
RCサクセション!プリーズ!プリーズ!プリーズ!プリーズ・ロック・ミー・アウト!
楽曲はブルー発売前のブルー収録曲が聴けます。まだアレンジが固まっていないのもありますね。あの娘のレターでは「やたらいきがってポリ公」って歌ってます。
スタジオ・ヴァージョンではバックがRCでは無かったけどこのRC版ステップはとてもソウルフルです。
圧巻はなんと言っても「指環もはめたい」清志郎曰く「分厚いラブ・ソング」、段々と曲のテンポが上がってオーティス・レディングの「トライ・ア・リトル・テンダネス」を意識したアレンジ、構成、バンド・メンバーを再度紹介して最後はチャボが「RCサクセション!清志郎!清志郎!」とアジテーションするところはフルエキサイトです。
もの凄くカッコイイです!
最初は全部完全収録と謳っておりましたがファンからの指摘で31日のダブル・アンコールの3曲は録音状態が悪いのとCDの収録の関係で未収録と追記してましたがブート・ファンの自分から言わせてもらえば状態悪くても歴史的価値はありますので収録して欲しかったですね。録音があることだけでも価値はありますから!
それでもRCサクセションの全盛期の音が聴けるのは嬉しいですよね!
5/30の音質が一番良いので先に5/31、次に5/30公演を聴くと印象が変わるかもしれません。
オフィシャルではキング・オブ・ライヴの完全版が出るからオフィシャル・チーム?(笑)ももっとRCのライヴ音源発掘して世に出しておくれ!
やっぱりオーディエンス録音って凄いな!(笑)

RCサクセションの強みはライヴですね!スタジオ録音よりもライヴ・ヴァージョンが絶対に凄みがあって良いですよ。
ライヴ音源はいっぱいあるはず。
毎年クリスマス恒例の武道館ライヴのボックスだって出来るんじゃないかと。
来月発売のキング・オブ・ライヴ完全版には映像も付きます。これと併せて聴くとサイコー!でございます(笑)
この野音、実は毎日聴いちゃってます!