11/16 羽村山口軽便鉄道廃線跡ウォーキングVol.1
今回は、東京都武蔵村山市から東大和市の多摩湖、埼玉県所沢市の狭山湖をウォーキングしました。
大正5年から昭和2年まで羽村堰から多摩川の水を村山貯水池(多摩湖)まで導水管工事のために敷かれた鉄道、別名羽村山口軽便鉄道跡地をウォーキングです。

導水管工事終了後線路は一度撤去されたそうですが、今度は山口貯水池(狭山湖)建設で多摩川の砂利を運ぶために再度線路を敷いた工事用鉄道だそうです。

ピンクの野山北公園自転車道が羽村山口軽便鉄道跡です。

工事用鉄道で詳細はあまり分からないとされながらもこのような写真が遺っております。
さて21世紀となった今どのようになっているのでしょうか??

スタートはJR青梅線昭島駅から立川バスで20分強、春名塚バス停そばに廃線跡が唐突に現れます。
本当なら羽村堰から歩きたいのですが途中横田基地内となるので散策は不可能ってことでここの春名塚バス停近くからスタートするのが基本のようです。ちなみに反対側は

IHIの工場敷地内なのですが工場敷地内なのに廃線跡が確認出来ます。なぜこのように残っているのかは後からわかります。

真っ直ぐです。民家はお互い背を向いてますね。この違和感ある真っ直ぐが良いね。

真っ直ぐだね~、桜並木のようで4月は桜が綺麗みたい。

ふと下を見ると、水道用地基準点のマークがございました。導水管の上は東京都の土地となるので家とかが建てられないんですね。だからそのまま残っているのです。この自転車道を基準に道路や家が作られたのでしょう。

真っ直ぐ真っ直ぐ

とにかく真っ直ぐ!陽が暖かくて気持ち良いです。

やっとカーブが現れました。このカーブも鉄道ならではのカーブです。そしてこのカーブを曲がって直進すると...
羽村山口軽便鉄道廃線跡ウォーキングの見どころです。

羽村山口軽便鉄道はトンネルを掘っていたようで、そのトンネルが自転車道として使われたのですがその1号隧道の横田トンネルは現在トンネル改修工事で2015年3月まで通行出来ないんだって(泣)
ガクっときましたが仕方ないので迂回して

再び羽村山口軽便鉄道跡に合流出来ました。横田トンネルの出口です。

そして次は2号隧道の赤堀トンネルの登場です。摩訶不思議なトンネルだ。東京にもこのような不思議なものがございますよ。

赤堀トンネルを出口付近、そしてこのカーブ、鉄道が走っていたんだな~って思わせるカーブです。
先にも述べた通り、東京都の公用地なのでこのカーブに合わせて家を建てなければなりません。

そしてその後に赤堀トンネルの出口です。楽しいな~。この後もトンネルは続きます。
続きは今夜もお酒を飲んで眠いので明日ってことでよろしくお願い申し上げます。