MILES DAVIS / MILES AT THE FILMORE
購入場所 日amazon
購入価格 4BSCD2¥7,020
備 考 1970年6月17,18,19,20日 フィルモア・イースト、1970年4月11日フィルモア・ウェスト

マイルスのブートレグ・シリーズVol.3は待望のフィルモアでのライヴ!

ブートで6/19金曜日完全版の衝撃から9年経って、やっとこさオフィシャル化!これは嬉しいです。マイルスの6月出演の演奏を全て収録です。某レヴューでキース・ジャレットとチック・コリアの定位が逆との指摘もございますが、それを差し引いてもこの凄まじい演奏の輝きは褪せることはございません。
今回はリミックスして全体的に各パートが前面にかつ統一されたレベルで調整した感じです。ブートではスティーヴ・グロスマンのテナー等が控えめ?に感じていましたが実際はマイルスに負けず劣らず噛みついてますね(笑)

ジャック・ディジョネットとデイヴ・ホランド、アイアート・モレイラの強力リズム隊がこのライヴに緊張感を与え、キース・ジャレットとチック・コリアのオルガン&エレピが強烈なスパイスとなり、そして俺が主役なんだよ!のマイルスの凄まじいブロウ!
「ロックバンドなんて簡単だよ!」ジャズとかロックとかジャンルをも超える凄まじい演奏です。コレ、目の前で聴いたらおっかないよ(笑)、ジャズ・クラブでやったら屋根が吹き飛びます。
エレクトリック・マイルスを聴くならスタジオ盤よりライヴのコレかな!4CDは手を出せないのであれば2枚組の既発盤の「マイルス・アット・ザ・フィルモア」をオススメします。

ブックレットより。会場内は緊張感が充満してますね。当時のお客さん、羨ましい!

ボクシング・ジムで体を鍛えるマイルス帝王、やはりライヴはタフでないと出来ないか!

一か月このラインナップでライヴやられたらお金がもたない(笑)

帝王自らライヴにノッテいるのが伝わるショット!
正にスリリングあるライヴってこのこと!帝王、凄すぎます!
ボートラ4/11フィルモア・ウェストでのライヴを追加、イーストの音源よりも音質は落ちますが緊張感は変わりません。音質落ちると言ってもブートを聴いているファンには高音質です。
キーボードはキース・ジャレットひとりですが、それでも内容は凄まじいものがございます。
やっとこさ買えて良かった!

このペースで、70年代を出し続けてほしいです
エレクトリック・マイルスを聴くならやっぱりコレですよね!
もっと70年代、80年代のマイルスを聴きたくなりましたよ。
マイルスのブートレッグ・シリーズも定番化しましたね!