THE BEATLES / SECOND ALBUM
購入場所 ディスクユニオン新宿本館
購入価格 1中古CD¥1,000
備 考 オリジナル1964年、カウンターフィット盤、2004年以前リリース??


さて問題です、どちらがオフィシャルでしょうか?

正解はこちらがオフィシャルです。「THE U.S. ALBUMS」より。
オフィシャルはステレオ・アルバムを紙ジャケ化したのです。こちらは日本製紙ジャケです。

こちらはカウンターフィット盤でして、モノラル・アルバムを再現してます。ちゃんとA式の貼り付け仕様です。よく聴くと針パチノイズが聞こえるので盤起こしのようです。またサイズがちょっと小さめで13ミリ×13ミリですかね。カウンターフィット盤にしては出来の良い内容です。
キャピトル箱Vol.1持っていればこんなカウンターフィット盤なんか要らないんじゃないと思うでしょうが、決め手はモノラル・ヴァージョンのジャケットですかね(笑)
そして音を聴くと、カウンターフィット盤は当然ながらステレオ・ヴァージョンでして、キャピトル独自のエコーの効いたミックスです。オフィシャルは2009リマスター音源に統一です。比較すると改めて2009リマスターは音が良いのがわかります。しかしながら当時の雰囲気をパッケージしたこのキャピトル・ミックスも捨てがたい。エコーが深めのステレオ・ヴァージョン、またモノラルしか存在しないSHE LOVES YOUの擬似ステレオもオフィシャルに収録して欲しかったですね!
またこの盤起こしの音も当時の雰囲気?を味わえて良いかもです(笑)
なのでオフィシャルのキャピトル箱Vol.1をお持ちの方は、今回の「THE U.S. ALBUMS」発売に伴っての放出は止めておいたほうが良いです。
2009リマスター統一音源も良いですが、このキャピトル独自のミックス音源も良いと思いますがね~。
そのうちキャピトル・マスターなんて編集盤出たりして!(ブートはとっくに出ているんですがね~)

Monoジャケなんですねー、さすが大介さん!
やっぱ今回のU.S ALBUMSが一部を除き2009リマスターになってるのがいただけません。ファンなら2009リマスターはもってるし、違う音を聴きたいというのは当然だと思います。残念
これ、U.S.ALBUMSのと聴き比べすると面白いですね。オフィシャルですとモノラルしかないSHE LOVES YOUをステレオ・ヴァージョンにも入れてるし・・・。やっぱり擬似ステレオのマスターを2013リマスターすべきだったんですよ。それか2004リマスター?を収録すべきでした。統一音源の弊害ってこういうところで出てきちゃいますよね。
>ファンなら2009リマスターはもってるし、違う音を聴きたいというのは当然だと思います。
仰るとおりだと思います。なんだか今回のファンのブーイングを聞いてそのうちキャピトル・マスターズなんてアルバムをリリースしそうですね(笑)こういうことはブートがもう先に出してますが(苦笑)
このモノラル・ジャケも日本製だとは思いますがサイズがちょっとだけ小さいです。これが13.5cmでしたらもう完璧!(笑)