アナーキー / BEAT UP GENERATION （紙ジャケ）

購入日　　 2014年1月19日
購入場所　ブックオフ八王子駅北口店
購入価格　1中古SHM-CD￥1,250（定価￥2,500）
備　　　考　オリジナル1985年、帯付き、リマスター不明、2008年再発

久々のブックオフ発掘ネタです。紐解いたら昨年2013年3月22日以来のブックオフネタです！
ブログ開設時はブックオフ発掘ネタ中心で書いていたのですが、いつの間にか軌道が外れてなんでもありなブログとなってしまいました（苦笑）
最近、行っても魅力あるCDないしでブックオフから遠ざかっているのも確かなんですよね。

実はこのアナーキーの9枚目のオリジナル・アルバム・紙ジャケもCD棚のこやしとなっていて初めは￥1,950→￥1,550→￥1,250と段々下がってきまして、もう一声はいかなかったみたい（苦笑）
今日は運良く定時で上がれたので、仕事帰りに寄ったらまだ有ったので救ってきました。

85年のアナーキーはあまり聴いた記憶が無いのですが、リリース後約30年目にして聴いたら、思った以上に良い内容でびっくりです。

初期のパンクのイメージは薄らいでロックなアルバムとなっております。チャック・ベリーのリトル・クイニーをストーンズテイストで料理した感の「酔わせておくれ」のルーズ感はバンドとして成長の音であろうね。1曲目のJAGATARAのOTOのホーン・アレンジやラスト「今昔物語」ではフラワートラベリンバンドの篠原信彦がハモンド・オルガンで参加して音の厚みが出てますね。
ドラムの音はちょっと乾いた80年代の音ですが、全体的には自分好みの音で驚きました。リマスターのクレジットはありませんが音は太く感じます。

86年のメンバーの不祥事が無ければもっとバンドとして成長したアナーキーが見られたんだろうな。
その後にTHE ROCK BANDって改名したけど、アナーキーとしての10枚目のアルバムが聴きたかったですね。

歌詞カードもオリジナル通りに再現されてました。
アナーキーの紙ジャケも中古市場では見なくなりましたね、今年はオフ巡りしようかな？？