「オールナイトニッポンGOLDスペシャル ~ ありがとう大滝詠一さん、NIAGARA Forever! 」を聴いて
本放送 2014年1月6日 22:00 ~ 24:00 ニッポン放送
DJ : くり万太郎
ゲスト : 小倉エージ、大貫妙子、伊藤銀次、鈴木雅之、杉真理、高田文夫、坂崎幸之助
メッセージ : 佐野元春
さっきまで、1/6に放送された大滝詠一さんの追悼ラジオ番組「オールナイトニッポンGOLDスペシャル~ありがとう大滝詠一さん、NIAGARA Forever!」を録音して聴いておりました。ラジオを自宅で本格的に聴くのは久しぶりですが、この番組良かったですね。
大滝さんと生前交流のあったディレクターやミュージシャンへのインタビュー、と大滝さんのワークスをハイライトで紹介、そして大滝さんがニッポン放送で出演したトーク番組の一部を紹介したりと、知らなかったことがいっぱいでしたね。
意外だったのがプロ野球中継巨人戦のゲスト解説で出演したのには驚いた。しっかり、三塁盗塁もズバリ当てるし。
ミュージシャンの他に、演芸評論家、映画・芸能・音楽研究家でもあり、大のプロ野球ファンの大滝さん、もっと面白い当時のお話、野球の話とか聴きたかったな~。この番組を聴いて、改めて偉大なミュージシャンでもあり趣味人な方だったんですね。趣味の広さ、趣味の追求には脱帽でございます。
1/12はNACK5の坂崎幸之助さんの番組でも大滝さんの特集を2時間放送するそうなのでこれも録音しておかなきゃ!
Youtubeを探したらびっくり映像がアップされてましたね。
1981年6月1日 東京厚生年金会館でのロング・ヴァケイション・コンサートより
動いて歌っている大滝詠一先生を観るのは実は初めてです!!!
このヘッドフォン・コンサートの音源もかなり貴重ですね!凄すぎ!
氏の音楽にはまっていったのでした。
曲の一つ一つが当時の思い出と結びついていて
聴いているだけで目に熱い物が。
年の瀬も押し迫った日に氏の訃報で1年を締めることになるとは
思いもよりませんでした。
そんなわけで、コロムビア時代の音源からぽつぽつ
聞き返して過ごした正月なのです。
いや、本当に残念です・・・
当時のヒット曲との違いに衝撃を受けて、大滝さんの原点である60年代音楽に目覚め、ビートルズやビーチボーイズなどを聞くようになりました。
亡くなられた芸能人の作品を発売することを「人の死を利用した商売」だと批判する人が一部にいますが、故人を偲び作品を大切にすることは必要だと思います。
「Each Time」の30周年記念盤が予定通りに発売されることを願っています。
ロング・ヴァケイションはリアル・タイムで聴けたナイアガラ・サウンドでしたので、強い印象が残っております。いつ聴いてもあの頃に戻れます。
一緒に買い物をしていた弟の車のラジオからの訃報、衝撃でした・・・。
坂崎幸之助氏のNACK5での放送も録音したので後日、レポートしますね。
大滝さんのルーツはアメリカン・ポップスなんですよね。
ところどころの元ネタが楽しいです。この音楽センスを持ったミュージシャンはもう出ないでしょうね。
>「人の死を利用した商売」
まあ、そういう人はもう音楽聴かなくて良いですよ(苦笑)
イーチタイム30周年は出ると思います、もちろん購入して記事にする予定です。