2013JリーグDivision1 第25節 FC東京 - 浦和レッズ
スコア FC東京(11勝5分9敗 勝ち点38 8位) 3 - 2 浦和レッズ(14勝4分7敗 勝ち点46 2位)
得 点 (FC東京) チャン・ヒョンス、森重真人、平山相太 (浦和レッズ) 槙野、那須

ついに浦和レッズの壁を越える!9年・16試合ぶりの勝利!長かったな~。
9年前に味スタで勝って、その後のナビスコ杯にもPKで勝って、その後は引き分けがやっとで勝てない日々が続きましたが、2011年の天皇杯に勝ってからレッズには負けていないんですよね。リーグ戦の勝利は近いと思いきや2012年シーズンはホームで引き分け、アウェイもなんとか引き分け、そして今季はチーム状態がいまひとつの中、先制したけど終盤に追いつかれ引き分けと負けていないんですよね、そして今回のホームこそ!!
しかし一筋縄ではいかない浦和レッズ戦、前半で2-0で折り返したものの危険な時間帯でもある後半5分過ぎ、相変わらずの不用意なパスミスから相手にFKを与え槙野の頭で1点差、失点でバタバタしだして2分後に那須に決められあっという間に同点、またしても何時もの東京かと思いましたが、今回は気持ちは弱くなっていないことが伝わってきました。その後の原口のシュートを権田が阻止し、一進一退の攻防が続きます。そしてロスタイム寸前のセットプレーで太田のFKから平山が決めてくれて待望の勝ち越し!これにはFC東京サポは大興奮でございます。こんな気持ちの強い選手達を観たかったんだよね!その後は試合を支配してタイムアップで9年・16年ぶりの勝利!やっと勝てたよ!
相変わらず浦和のサイド攻撃や原口、興梠の個人技にはヒヤヒヤしましたがとにかく内容よりも結果が大事、勝って本当に良かったです。
大挙押し寄せる浦和レッズとの対戦は気合が入りますね!もっとウチが強くなってレッズとタイトルを争えるレベルまでなれば首都圏ダービーとしてもっと盛り上がって2ステージ制なんかしなくても良いのにと思いましたね。そのためにはもっとウチが強くないといけません、やっと越えた壁、この勝利をきっかけに一皮剥けて欲しいですな。勝って最高の三連休の初日です。朝から活発に遊んだので最高の土曜日でしたよ(笑)

試合後はレッズサポは2ステージ制に抗議の弾幕でアピールしておりました。2ステージ制の個人的な考えは後ほど述べます。
国立競技場での観戦はできなかったのですが、私もJリーグの前後期制の採用には賛成できません。
年間勝ち点が多いチームが必ずしも優勝できないのは矛盾しているし、制度を変えたからといって新しいファンが増えるとは思えません。
問題点のある前後期制を再び採用するのは非常に残念です。
2ステージ制の件ですが、サポーターはほとんどが反対しているのにクラブはほとんどが賛成って本当なんですかね??
分配金はそのままってところも納得できませんし、こんな制度こそライト層は逆にわけがわからず来ないんじゃないかな。
ダメなら元に戻すようですが(苦笑)
プロスポーツは慈善事業ではないし、収益をあげないとやっていけないのは理解できますが、選手やサポーターの意見が取り入れられなかったのは残念です。
新しいファンやサポーターの獲得には地上波のTV放送が不可欠ですが、放映権の問題や海外リーグやビッグクラブへの関心の高まりなど、難しい問題もあるのは分かります。
この問題はコアサポもじっくり考える良い機会だとプラス思考でいこうと思います。致し方ない苦渋の選択のようですね。
ライト層をいかに呼べるか、これが一番難しいかもしれません。
後でこれに関して記事にします。