上田正樹 / PUSH & PULL
購入場所 タワーレコード通販
購入価格 1CD¥2,300
備 考 オリジナル1978年、初CD化、2012年最新リマスター、タワーレコード限定発売


KITTY時代の上田正樹のセカンドが34年の月日を経てようやくCD化されました。またしてもタワーレコードに感謝ですね。今までこれが未CD化ってのも意外でした。ライトメロウ和モノに掲載。
「悲しい色やね」のソフト歌謡ソウルのイメージが強い上田氏ですが、元々ファーストでは有山淳司とのコテコテ大阪なブルース・テイストでデビューし、続いてはオーティス・レディング張りの濃いソウル、サウス・トゥ・サウスで活動し、紆余曲折を経てこれがソロ第2作目、その過去3作とは全くことなる和製AORな味わいでびっくり、でもこのライトなサウンド、そしてライトなヴォーカルが後のCBSソニー時代のソフト歌謡ソウル、西海岸テイストな路線と繋がるリリーフ的なアルバムですね。当時はあまりセールス記録が無さそうですが・・・。
バックは松原正樹が在籍していたPUSH & PULL、アルバム・タイトルがバンド名なのが連名なのか、とにかく腕利きの若手ミュージシャンががっちり固めて良い音出しております。それプラス、ゲストの大村憲司、カルメン・マキが参加と結構豪華なんですね。
そのCBS時代もCD選書シリーズで再発して以来、リマスターでの再発が無いので、難しいとは思いますがいつかまたリマスター再発して欲しいですかね。
収録曲
01 小さな宇宙
02 真夜中の子供達
03 この街には住めない
04 LIKE A SAMBA
05 こんな深い夜
06 紅い手鏡の中
07 光る海・流れ星
08 炎の夜明け
09 チャンピオンが負けた日
10 パーフォーマンス
洗練されたソウル・テイストもベストで聴いて気に入ってたので、
タワレコ今度、覗いてみます。桑名晴子や野口五郎も気になるとこです。
今年の耳よりな情報、期待しております!
未CD化のPUSH & PULLがCD化とはとても驚きました。今までCD化されていなかったのも驚きでした。今回の桑名晴子、野口五郎、間宮貴子、どれもが素晴らしい内容でオススメです!
タワレコ限定、本当に侮れませんよ~(笑)
上田正樹と言えば、インドネシアでのヒット曲をたまたまラジオで聞いたのがきっかけで、インドネシアの音楽を聴くようになりました。
http://youtu.be/ixww7DKJLig
上田さんはほかのアジアの国の歌手もプロデュースされておられました、そちらの方のコンピレーションアルバムもタワレコ限定で出たら良いのに!
それから、ブログも引っ越しました・・・興味がありましたらどうぞ。
上田正樹からインドネシアの音楽の橋渡しですね。
しかもプロデュースもしてましたか。
インドネシア歌謡曲ってのも奥がとてもとても深そうですな。
これからもよろしくお願い致します!