MILES DAVIS / KIND OF BLUE MONO AND STEREO VERSIONS
購入場所 ローソンHMV通販
購入価格 2CD¥617(定価¥812、マルチバイ割引価格)
備 考 オリジナル1959年、デジタル・リマスター、mono versionは初CD化

ネタがいっぱいで書ききれませんが、小出しに記事をアップしていきましょう。
英国の謎?のレーベル NOT NOW MUSICが面白いアイテムを最近リリースしておりますね。
ジャズのと言うか、著作権がどのように扱われているのか知りませんが、超廉価でリリースですね。
驚きなのはマイルスのカインド・オブ・ブルーのmono versionが本家に先駆けて盤起こしながらオフィシャル初CD化されたことでしょうね。しかも2枚で¥617は破格値ですよね。
カインド・オブ・ブルーも通算で何枚買ったかな~?その中でこのmonoの発売は大きい。
聴いてみるとmono特有のセンターから音が一つになって迫ってくるところが素晴らしい。分離されたステレオ・ヴァージョンよりも音がゴツゴツした感が好きですね。
この安さから本家よりも先にCD化したことに拍手!このようなジャズのmonoって意外とCD化されていないのが現状ですからね。オリジナル・モノ・ミックスのマスターを絶対所有していると思われる本家には是非ともリリース55周年記念に出してもらいたいね。モノラル好きなのでこのような形でもオフィシャル化されるのは賛成ですね。次は一緒に買ったコルトレーンでも聴きますかね。
収録曲
Disc1
01 So What (mono)
02 Freddie Freeloader (mono)
03 Blue in Green (mono)
04 All Blues (mono)
05 Flamenco Sketches (mono)
Disc2
01 So What (stereo)
02 Freddie Freeloader (stereo)
03 Blue in Green (stereo)
04 All Blues (stereo)
05 Flamenco Sketches (stereo)

ほとんど海賊版と変わらないじゃないか、と言いたい所ではあるんですが、元のマスターテープが残っていないみたいな理由で盤起こしって言うのは結構あるみたいですね。
こういうグレーゾーンの発掘物って冗談抜きでゴミを掴まされることが多いからつい敬遠してしまうのが正直な所ですね。

そうですね、盤起こし。ヘッドフォンで聴くと、プチプチ音が聞こえる箇所もあります。
マスターは既に紛失?しているようで、貴重と言えば貴重な復刻。
著作権の隙間をねらった、他メーカーによる再発売ってやつですかね?平気でメジャーなHMVやタワーなんかでも売ってますからね。
この商品に関しては音質はGOODです。価格が価格なので、MONO盤を耳にしてみたい、という人向け。いずれコロムビアからMONO復刻されるかもしれないし、くらいの気持ちで聞いてます。
廉価専門レーベルにはさすがにオリジナル・モノ・ミックスのマスターは所有していないでしょうね。
オフィシャルでマスター紛失で盤起こしってのはよくあることで最近ではトニー・シュートやジョン・ヴァレンテのファーストがミント状態のアナログからの盤起こしですね。またマスターよりミント状態のアナログが良いとも聞きますね(笑)
今回はmonoを聴いてみたいってファンには良いアイテムではないでしょうかね。ネットも意外とこの廉価レーベルは好評のようですよ。
ネットの無い時代は確かにちょっと手は出にくいですかね???
マスター紛失の可能性大ですか~。
今回のこの安さで未聴のmonoが聴けるのは嬉しいことですよね。
おそらく初心者よりマニアの方が買っていると思われます。
コルトレーンも近々アップしますね!
本家コロンビアには55周年で構わないのでmono出して欲しいですね。ジャズのアルバムのmonoってCD化されていないのがほとんどだと思います。特にこのような名盤はね。

盤起こしって事は、ユーザーレビューで誰かが言及していたので買う時には知っていました。盤起こし結構じゃないですか!プレスCDで2枚組で500円(購入時HMVの500円均一対象商品でした)でこれだけ楽しめるんですから。気に入ったので、コルトレーンも後日買いました。
monoですと音が一つの塊となるのでミックスが異なるんだと思います。ステレオで分離していない分、迫力さが加わったってところでしょうか。
アナログ盤起こしはマスター紛失でよくあることですし、マスターが劣化するとアナログレコードの方が音が良いってのも聞いたことあるので、自分も盤起こしはありと思います。
コルトレーンも近々紹介しますね。