無駄遣いな日々

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大都会 - 闘いの日々 - 第25話 アバンチュール

1976年6月22日放送

脚本  斉藤憐
監督  小澤啓一
ゲスト 木の実ナナ、岩崎加根子
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あらら今回は30枚近くアップしちゃった~(苦笑)






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とある土曜日の午後、クロさんは加賀見係長(中条静夫)より「明日の日曜日、深町課長(佐藤慶)と釣りに行かないか?」と誘われ、渋々?誘いを受ける。明日の日曜日は先約があるのに~。
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その先約とはバクさんが自宅にクロさんと妹・恵子を招き、サプライズとして直子も呼び寄せて会わせようとしていたのです。
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しかし、四課に麻薬密輸の情報が入り、日曜も仕事になってしまいました。
バクさんには行けなくなりましたと連絡、事件ではありませんがと。バクさんも直子も残念そうに了承する。
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暇になってしまった日曜日、バクさん一家は大井競馬場へ行く途中のモノレール内でクロさんを発見、バクさんは家族サービスをすっぽかして、クロさんたちを尾行します。
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空港で運び屋・谷口を発見!署まで同行しようとしたところ、振り切られて逃げられてしまった・・・。出迎えに来ていた女・秋子(木の実ナナ)まで行方不明に・・・。
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それを一部始終見ていたバクさんは、秋子を尾行し、彼女に接近します。
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秋子はクラブ「アバンチュール」でホステスとして勤めております。バクさんも客として侵入しております。
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秋子が託された人形と現金を熱海まで電車ではなく車で持ってくるよう谷口から電話を盗み聞きするバクさん。
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バクさんが秋子に接近します。
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そこは裕次郎のダンディズム、これくらいのナンパ?は朝飯前?
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意気投合も早いです(笑)
車を持っていないバクさんは九条君(神田正輝)の姉のダンナさん所有の車を借りて
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宮下公園で待ち合わせ、何気なく秋子の肩に手を回しても自然に感じてしまうのはさすが裕次郎です。
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お互いの正体を明かさず麻薬を運ぶ危険なドライブに。
それにしても、気持ちよさそうにドライブしております、二人の会話が小粋なんですな。ナナさん綺麗ですね。
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おそらく、真鶴の海岸と思われます。6月の澄み切った青い空に青い海、梅雨時季とは思えない、まるで本日の東京の空のようだ。
湿度も低く、風も気持ちよさそうです。
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谷口との待ち合わせのホテルに到着、秋子が本当のことを言おうとすると、バクさんは「よしなさいって、本当のことなんか面白くもおかしくもない」確かに本当のことって、あまり面白いことないかも・・・。
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谷口が到着、谷口は自分のことを知っているバクさんを射殺しようとするが・・・
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待てとばかり四課が突入、谷口を逮捕に成功します。
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麻薬を運んだ秋子も当然ながら逮捕されます。
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連行される時にバクさんが新聞記者であることを秋子が知ります。
でも秋子は「とても楽しかったわ」、バクさんも「楽しかったよ、海きれいだったな」思い出に変わる瞬間ですな。
全体的に裕次郎のカッコよさが目立ったね、やっぱり今回は木の実ナナとの会話が素敵でしたね。
アバンチュール、これまた素敵なタイトルでした。

ラストはバクさんとクロさんは、バー「ムンク」へ飲みに行くと・・・
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あらま店内には直子と恵子が一緒に飲んでいるではありませんか!篠ヒロコ&仁科明子の2ショット、たまりません(笑)
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バクさんはすごく嬉しそう(笑)、一方クロさんはモジモジ・モードに(笑)
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みんなで仲良く飲んで、いいショットですな。クロさんは更にモジモジ・モードに。直子と一緒にしんみりと飲みたかったのが本音?
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ラストのラストはバクさん一家が再登場、今回、闘いの日々でこの回限りの出演のバクさんの奥さん・洋子(岩崎加根子)が出演しております
この奥さんがいい人でして、バクさんが羨ましいです。バクさんも、「あなたなしでは生きていけませんから」ってセリフにも納得です。

PARTⅡをちょっと観た後に闘いの日々を観ると完全別ドラマですな(笑)
両番組共に脚本、演出が素晴らしいのが共通項です。いや~、素晴らしいドラマです。
Commented by ドサ日記 at 2012-06-26 23:52 x
子持ちの裕次郎さんはめずらしいですよね?
このドラマ以外では見たことないように思いますが。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2012-06-27 00:08
ドサ日記さん、こちらの記事にも早速コメント頂き、ありがとうございます!

>子持ちの裕次郎さんはめずらしいですよね?

そうですね!言われてみて気づきました(笑)
おそらく、大都会 闘いの日々だけじゃないでしょうか。
このドラマですとものすごく家庭円満ですな。
確か次女の女の子は2度目の登場ですね。
バクさん家族はクロさんとも何度か会っている設定のようです。

岩崎加根子の奥様役もぴったりですね。
裕次郎独特のアドリブ?演技も観られます。
Commented by 小都会 at 2013-06-01 20:57 x
改めまして小都会です。
先ずは、所轄の無線は熱海迄届きませんって!という突っ込み。

それはさておき、最後の仁科さんと篠さんのツーショット綺麗でしたね。
今のお二人それぞれのプライベートを重ねるとまた違った味が出て来る気がします。
バクさんの家が昭和の最後の方に破産した「磯村建設」の建売に見えてしまうのは私だけでしょうか?(関東圏の方しか解らないネタですが)
それと、本当に奥さん役の女優さんの普通っぽさ良いですね。

羽田モノレール、記憶違いでなければ、確か当時は技術的に薄型のエアコンが造れなくて、ただでさえトンネルや建物とスレスレの構造では車内は扇風機と自然風だけだったのでは。
新聞社の方々は、新米記者(九条)でもハイヤーですから、バクさんが免許証を持ち歩かないのも納得です。
ここへアップするのには大変なご苦労がお有りと思いますが、こちらはいつも勝手な与太コメントを飛ばしているだけ、お気楽で申し訳ございません。
Commented by 小都会 at 2013-06-01 20:58 x
すみません 文字数オーバーで分けて送らせて戴きます。

「闘いの日々」はかなり設定が丁寧ですね。この回も好きですが、一番印象的なのは「雨だれ」、妹をソープに売り飛ばされたチンピラが殺人鬼と化して団地に立て篭もるやつ。
あの終わり方(黒岩巡査長、一発で犯人を射殺)は、「特捜最前線」に通じる救い様のない後味ですね。「闘いの日々」で黒岩を巡査部長にした脚本を見たかったなぁ。
こんな感じで他の作品にも神出鬼没なコメントさせて戴いてよろしいでしょうか。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2013-06-02 11:51
小都会さん、こんにちは~。

楽しい会話ですな(笑)
大都会ネタでここまで楽しんで話せるのはブログの中だけですので、本当に大歓迎ですよ。
まずは篠&仁科のツーショットはキレイで裕次郎&渡さん羨ましいですよね(笑)
あと、エアコンですが地下鉄も常に車両の窓が全開だった記憶がございます。
大都会闘いの日々は救いようのないエンディングも魅力のひとつですね。ガクッを通り越して立ち直れない雰囲気にさせますからね。

これからもコメントお願いいたします、ありがとうございます!
Commented by 富士山 at 2013-07-25 16:57 x
ちょい控えたおかげで、濃さへの耐性も出来ました。
その分今度は上手さに酔ってます。
対照的な女性像の25、26話。
27話では、アクションと思わせておいて、クロさんと犯人の心情がドンドン重なってゆく当たりなんて… 凄すぎます。
そしてあのブツ切りのラスト。オイラは甘いもんだから、直接描写が無いから、犯人は死んでないと思いたいのですが… この、割り切れなさが何ともいい味。
ついでに、27話と同ネタと思わせての28話も良い。
残すところあと一枚。
ラストはそれとなく知っているため、」25話でのツーショットが痛い。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2013-07-26 09:10
富士山さん、おはようございます!

大都会闘いの日々、後半はもっと暗くなるので観ていて更に暗くなる気分となりますよ(苦笑)
最終回は観たくない回です。
27話「雨だれ」ですか、射撃の上手いクロさん、ピンポイントで急所を・・・
このアバンチュールは裕次郎のダンディズムが随所に光る作品、相手のナナさんも上手く演じております。あの真鶴?での海岸シーン、気に入ってます。
Commented by at 2016-12-19 20:32 x
図らずも涙が出てきました。以下の2点です。
1 裕次郎さんがでずっぱりで格好いいこと。
特に砂浜で熟年を迎えてからの心境の変化を語るところ。
マリーン調のカジュアルウエア、湘南育ちでなくてはああは着こなせません。
2 ナナさんの悲しさ。
派手な顔立ちのナナさんが騙されていると知っていても、オトコに尽くす切なさ。
ラストでバクさんの正体が新聞記者で、利用されたと判っても「ありがと」というところ。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2016-12-20 11:04
福さん、こんにちは~!

自分もこの「アバンチュール」大好きです。
裕次郎さんの小粋な会話、ファッション、そして全く嫌味のないスマートなナンパ(笑)
そして楽しそうなナナさん、綺麗な青空と海は自然の神様が撮影のために与えたのでしょうね。
想い出に代わる瞬間のお互い「楽しかったな」が切ないですね。

その後恵子と直子と楽しく飲んで、帰ったら気立ての良い奥様に支えられている、ある意味バクさん、おいしいですよね(笑)
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by daisuke_Tokyocity | 2012-06-26 23:36 | DVD | Comments(9)

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