大都会 闘いの日々 第24話 急行十和田2号
脚本 金子成人
監督 沢田幸弘
ゲスト 川谷拓三、坂口良子、郷鍈治
3/30再掲載 追悼 坂口良子さん ご冥福をお祈りいたします
ネタが無いので今回も「大都会 闘いの日々」紹介しちゃいます。
ネタが無いと言ってももう一度DVD観て画像を撮って編集して記事にするまで2時間はかかりますかね(汗)
暇だね~と言われたら、ハイ、暇ですと答えてしまう自分が居ます(笑)
相変わらずダークなお話ですが出てくる素晴らしい俳優さん達のお陰で一瞬和むところもございます。
昔の俳優さんって本当に素晴らしい。
警視庁四課(城西署四課駐在)の深町軍団は暴力団・針生組を銃刀法違反、不法監禁等の容疑で関係者を一斉逮捕に成功、更に針生組をはたいてみると家出少女を利用した売春容疑も明るみに・・・。
東洋新聞でございます。九条君(神田正輝)を一本立ちさせるために、バクさんが今回の売春の実態を取材して記事にしてはどうかと九条君に聞き、九条君即ok!
最初の取材先は・・・
時任組と言う暴力団に家出少女をスカウトするスケコマシ(笑)を紹介してもらうよう依頼した。ちなみに仲介役はなんと丸さん(高品格)、お~、郷鍈治の登場です。丸山刑事からの紹介なら一人スケコマシを紹介しましょうってことで・・・
紹介された男はこの男、稲田健一・通称イナケン(川谷拓三)です。川谷拓三、早くも全身からオーラが出ております。素晴らしい。
打ち合わせをするお二人。スカウトするところを見せてほしいってことで
イナケンはこの青森発上野行の急行十和田2号で上京する女の子を狙っているとのこと。
自信満々で上京した女の子にアタックするもどれも不発(笑)
これでは九条君も記事にはならないってことではスカウトした女の子を取材したいとイナケンに申し出たところ、イナケンは渋々取材を受託、その女の子とは
あらま、カワイイこと!家出した女の子役は坂口良子さん!当時二十歳ですね。どうやってナンパに成功したのだろうか?(笑)今回のゲスト女優の中で一番のカワイサなんです。
この初代ちゃん、自分が売られることを知らず、逆にイナケンに感謝するほど、しかもイナケンの世話までしてしまって、九条君の表情はとても怒っております。
純粋無垢な初代ちゃんの表情、優しさにイナケンもちょっと複雑です。
ついに初代ちゃんは群馬の伊香保温泉へ芸者として売られることに・・・、しかも初代ちゃん、初めはびっくりするも承諾しちゃいました・・・。
しかし!
高崎駅にて譲渡先のヤクザを見た時、イナケンの良心が揺さぶられたのか初代ちゃんに東京に今すぐ帰れ!と、俺はだましていたんだと告白してしまいます。ショックの初代ちゃん、でも帰るところがない初代ちゃんはイナケンと一緒に帰りたいと言うが・・・
時任組に逃げられたという嘘もバレてボコボコにされるイナケン、拓三さんのやられっぷりも逆に決まっております。
東京に戻った初代ちゃん、2時間待ってもイナケンと合流できず、その場合九条君に連絡するよう指示されていたので九条君に電話をする、九条君からは「タクシーで城西署へ行くように」、初代ちゃんは無事保護される(ホッ)
しかしイナケンは時任組の染宮(郷鍈治)に刺殺されてしまいます・・・、染宮は身代わりを出頭させます(逮捕シーンは無し)
イナケンの死を知って、悲しむ初代ちゃん。身寄りが居なく、帰るところのない初代ちゃんですが、丸さんの紹介で丸さんの近くの工場へ働くことになりました。
クロさんは宿直で泊まるので、クロさん自宅に初代ちゃんは泊まることに。妹の恵子に連絡しております。
バクさんも自宅に泊めようとしていたみたい。お互い人が良いよねとクロさんに言っておりました。
クロさん、バクさん、優しいネ!
一方、取材した九条君は
イナケンのことを記事にしております。九条君初の連載記事です。
イナケンの短い人生に複雑となりながらひとり城西署を出るのであった・・・・、ジャジャジャジャジャーン(エンディングテーマの疑似音です)
今回のゲスト出演者も素晴らしい演技です。川谷拓三、郷鍈治と個性あふれる演技は今の俳優では難しいかな。若い坂口良子の純粋無垢で汚れを知らない女の子の役もハマッておりました。
川谷拓三、この方は色々な役をこなしてますね。場数を踏んでいてその役柄にマッチする、さすがです。
学校の先生の役までやってしまうのだからなあ~。
またしても長文となってしまいました。これでこの「大都会 闘いの日々」が1セットでも売れたらうれしいですね~。今はCSでも放送されているそうで、契約されたらこれも間接的ながら貢献してますね(笑)
坂口良子可愛いすぎますね♪
川谷拓三も上手い!
そして大好きな鉄道シーン満載♪
クロさんはあまり活躍しませんが、一番好きな回です。
確か金田一耕助が宿泊する旅館の女中役という、完全な脇役なのですが、何故か本来のヒロイン役である島田陽子以上に印象が強いんですよね~。
確かにあれだけ可愛いければ当然ですネ^^
この作品もそうですが、昔の16mmで製作されたドラマってけっこう好きで、今後観たいと思ってるのが「黄金の犬(1980年)」なんですが、スカパーでもなかなかOA予定が無くて、DVDソフトだと中古で6000円位なので、どうしようかお悩み中のこの頃です(笑)
「大都会 闘いの日々」へのコメントありがとうございます。
とても嬉しいですね。
当時、二十歳の坂口さん、とびっきりのかわいさですね。仁科さんと共演しても良かったのではないかな。
坂口さんと他の女優さん(それとも無料のエキストラ?)の差が激しいのが極端で笑えました。
当時の鉄道が映るのも嬉しいですよね。「めぐり逢い」の急行佐渡等とか。
川谷さんのスケコマシ(笑)がぴったり!
>クロさんはあまり活躍しませんが、一番好きな回です。
深町軍団は針生組の捜査しか目立ってませんね(笑)
九条君が主役ですね。
クロさん、最後の自宅に泊める電話、ナイスです。
また不定期ながら掲載しますのでまたコメントくださいね!
思い出しました!その女中さん。確か金田一探偵に「私の料理で何が美味しかったですか?」と質問したら「生卵」って言われてふくれっ面になったやつでしたっけか(笑)
コメディリリーフのような存在ですかね。それにしても急行十和田2号の坂口さん、かわいすぎですね。
>昔の16mmで製作されたドラマ
そうなんですよね、フィルムで撮っていたんですよね。
このフィルム独特の質感がマッチしております。「黄金の犬」も16ミリでしたか~。やはり昔のドラマは今より格別ですかね。
早くパート2を観たい!
新幹線公安官とはマニアック(笑)、仰る当時はゲストキャラがよく被っておりましたね。このドラマにも出てる、みたいな(笑)
自分のイメージでは「池中玄太80キロ」ですかね。常に明るくてかわいいキャラが印象でした。
ご冥福をお祈りいたします。
本当に驚きました。この方がこんなに早く逝ってしまわれるとは・・・ 池中玄太や74年版家なき子など観ていましたが、
わたしは私鉄沿線97分署が印象に残っています。
そういえば郷鍈治さんや川谷拓三さんも若死でしたね。
坂口さんのご冥福をお祈りいたします。
突然の坂口さんの訃報に驚いております。
私鉄沿線97分署、観たくなります。
>そういえば郷鍈治さんや川谷拓三さんも若死でしたね。
本当にそうですね。郷鍈治さんの場合、ちあきなおみさんが活動休止しし現在も公の場で出ておりません。
良い人に限って早く逝ってしまうのでしょうか・・・。
ご冥福をお祈りいたします。
今回DVDを4巻まとめ借りという暴挙を犯してしまい。
大都会のあまりの濃さにノックアウト状態。
24話も良かったですが、23話「山谷ブルース」は鳥肌ものです。
よく出来た脚本。それをさらに際立たせる役者。
ウルトラマン-黒部進と志賀勝の戦いの迫力。その後、お墓の水を飲むあたりで完全にやられました。
濃いめの映画を立て続けに見たような衝撃の真っ最中。
少し、ペースを落として楽しむ予定です。
DVD一気にレンタルですか~、濃い内容が多過ぎるのでダウナーな気分にならないようにしてくださいね(笑)
「山谷ブルース」は紹介したいストーリーですね。
志賀の役柄を礼賛はしませんが、ちゃんと人として筋を通すところはヤクザも堅気も関係ないでしょう。
黒部との格闘、そして杉本美樹にお金を届けて階段から落ちて絶命するシーン、迫力ありましたね!
コメントは歓迎ですので遠慮なくどうぞ!
川谷さん、前略おふくろ様以来のファン。渋さ。
坂口さん、サインはV以来のファン。清純さ。
この大都会シリーズは素晴らしいと思います。
オール・オア・ナッシングではないところです。
BSでは24話まで進んでますか。
イナケンこと川谷さんの表情が良い味出てますね。
イナケンがナンパするシーンで声かける女性があまり可愛くなくて、その後出てきた坂口さんの可愛さが極端過ぎて笑えます。
神田正輝の正義感、イナケンが良心が揺さぶられるところが好きですね。イナケン、初代ちゃんを売らなくて殺されてしまいますが、初代ちゃん売られなくて本当に良かったとちょっとホッとした自分が居ましたね。
この後、放送されるパートⅡは作りが全く違うので違和感あると思いますが、その分楽しめるかと思います。
神田さん、格好いいな。
この番組が好きなのは、主演の裕次郎さん、渡さんの格好良さと同時に、脇に好きな俳優がたさん出ているところです。
佐藤慶、中条静夫、高品格、宍戸錠、柳生博・・・凄すぎてシブすぎて・・・
>大変に失礼しました。
いえいえ、気になさらないでください。こちらとしてはコメント頂いてとても嬉しいですよ。
>佐藤慶、中条静夫、高品格、宍戸錠、柳生博
渋いですよね~。若き平泉成の無茶な取材も若気の至りですかね~(笑)
裕次郎さん&木の実ナナ主演の「アバンチュール」裕次郎さんのダンディズム炸裂で素晴らしいですよ~。