THE WHO / WHO'S MISSING & TWO'S MISSING (紙ジャケ)
購入場所 ローソンHMV通販
購入価格 2SHM-CD¥3,800
備 考 オリジナル1985&1987年、2011年最新DSDリマスター(英/米オリジナル・アナログ・マスター)、ボートラ11曲


フーの有名な編集盤が初の国内盤化です。紙ジャケに英米オリジナル・アナログ・マスターを元にした最新DSDリマスターでの発売は嬉しいですね。このフォーマットでは輸入盤は出ておりません。
音は格段に良くなっておりますね。米国から出たCDでは曇りががった音ですが今回はくっきり感が増した気がします。そして最近リリースされた編集盤に散らばっていた楽曲や初登場音源をボートラで、ヴァージョン・アップされ、隠れたデラックス・エディションなのではないでしょうかね。また細かい配慮もありまして、「I'M A BOY」は今回発売の「SINGLES」と重複するため、ロング・ヴァージョンに差し替えております。このような配慮、嬉しいですよね。
全編、ビート・グループ時代のフー、ハード・ロック化されたフー等彼らの音の歴史がわかります。モータウンやJBのソウルをカバーしたフーはカッコよさ全開、やはりセンスと才能があるので21世紀となった今でも現役でトップで居られるのでしょうね。
びっくりしたのは71年サンフランシスコでの「BABY DON'T YOU DO IT」の未編集の9分に及ぶライヴ・ヴァージョンですね。WHO'S NEXT のボートラに収録された頃からお気に入り、ホランド、ドジャー、ホランドの元はソウル・ナンバーなのですが、フーが演奏すると完全にハード・ロックの領域に引き込まれます。ジョンのベースはブイブイ唸っているし、キースのドラムもスピード感あり、ピートのギターは荒々しく、ロジャーのヴォーカルは攻撃的だ!今回の編集盤に何曲か散らばっておりますがどれも最高のパフォーマンスでございます。元々ライヴ・アット・リーズに続くライヴ盤として企画されたものだそうですが残念ながら頓挫したようです、これを機会にこのライヴの完全版、オフィシャル・リリースされませんかね。凄まじいフーは聴きたいですよね。
あ、そういえばロジャー・ダルトリーの単独来日公演が決まりましたね!
日勤夜勤のスケジュールをにらめっこしたら4/27の横浜公演の日がお休みですから、その日にしようか検討中です。今から楽しみですね!
収録曲
DISC1
WHO'S MISSING
01 SHOUT AND SHIMMY
02 LEAVING HERE
03 ANYTIME YOU WANT ME
04 LUBIE (COME BACK HOME)
05 BARBARA ANN
06 I'M A BOY (MEATY BEATY BIG & BOUNCY VERSION)
07 MARY ANNE WITH THE SHAKEY HANDS (US SINGLE VERSION)
08 HEAVEN AND HELL
09 HERE FOR MORE
10 I DON'T EVEN KNOW MYSELF
11 WHEN I WAS A BOY
12 BARGAIN ( LIVE IN SAN FRANCISCO 1971)
Bonus Tracks
13 DOCTOR,DOCTOR
14 SOMEONE'S COMING (US SINGLE VERSION)
15 DR.JEKYLL AND MR.HYDE (UK SINGLE VERSION)
16 FORTUNE TELLER
17 POSTCARD (CANCELLED EP VERSION)
18 BABY DON'T YOU DO IT (LIVE IN SAN FRANCISCO 1971)
DISC2
TWO'S MISSING
01 BALD HEADED WOMAN
02 UNDER MY THUMB
03 MY WIFE ( LIVE IN SAN FRANCISCO 1971 )
04 I'M A MAN
05 DOGS
06 DOGS PART TWO
07 CIRCLES
08 THE LAST TIME
09 WATER
10 DADDY ROLLING STONE
11 HEATWAVE
12 GOIN' DOWN (LIVE IN SAN FRANCISCO 1971)
13 MOTORING
14 WASP MAN
Bonus Tracks
15 DR.JEKYLL AND MR.HYDE (US SINGLE VERSION)
16 CALL ME LIGHTNING ( DIRECT HITS VERSION )
17 MELANCHOLIA
18 EYESIGHT TO THE BLIND
19 I DON'T EVEN MYSELF ( CANCELLED EP VERSION )
ピート、やっぱ日本嫌いなのかなぁ・・・。
ダルトリーのソロアルバムは良い作品が多いので、楽しみ♪
>ピート、やっぱ日本嫌いなのかなぁ・・・。
そのような理由ではないでしょうな。元々みなさんソロ活動がお好きだようで~。
Tommyを披露してくれると思いますよー。
楽しみがまた増えましたよ~。

今回のフーの紙ジャケは「フーの音源ならば何でもよろしく!」って感じな僕のようなファンには堪らん内容ですね!特にこの2枚組は感涙ものです。それぞれ輸入盤で持っていましたが、今回の再発盤はいい感じでアップデートされていますし、音質も素晴らしいと思います。『オッズ&ソッズ』がオリジナル通りの曲順で復刻されたのも事件ですね。
ロジャーのソロ公演はやっぱりピートがいないとなあ…という感じでちょっと悩んでいます。ちなみにピートは昔は日本にはあまりいい印象を持っていなかったらしいのですが、初来日ツアーが終わったあとに「完全に日本のオーディエンスを誤解してたよ!もっと早く来ればよかった…」と発言したり、東日本大震災の時もいち早くブログで日本のファンにメッセージを送ってくれましたね(これは、泣きました)。今は親日家になってくれているので、ザ・フーの次のツアーで必ず来てくれるでしょう!
今回のフー紙ジャケは出来は良いし、内容良し、音質良しで申し分ありませんね。このアルバムは当初プラケで発売アナウンスがありましたが、結局中止に。それが今回紙ジャケでのリリースはファンとして嬉しいですよね。仰る通り音質がアップされ、充実なボートラ、文句なしです。WHO'S MISSINGNにはステッカーまで付いておりましたね。
ロジャー・ソロはセット・リストをチェックすると納得のラインナップ、これは期待しても良いかと思いますよー。
ファンとしてはフーとして来てくれるのが一番ですが、ロジャーソロも楽しみです。