原田芳雄 / LAST ONE (紙ジャケ)
購入場所 ローソンHMV通販
購入価格 1CD¥2,500
備 考 オリジナル1977年、2011年最新デジタル・リマスタリング、初CD化


原田芳雄のファースト・アルバムが初CD化されました。
1977年発表です。解説が面白く、原田芳雄さん、実は歌手志望だったらしいですね。内輪のパーティなどでは自慢の喉を披露したそうです。じゃあ、歌手デビューしませんか?のオファーには「片手間には出来ないよ~」って断ったようですが、優作さんや桃井かおりさんの説得(笑)で渋々レコードを出したのがコレですが、やっぱり、歌うからには芳雄さん本気ですね~。まだブルースな感覚はこのアルバムには身に着いておりませんが、あの独特な声は正にブルースだね。オネエ言葉で歌う曲もあったりして、結構楽しめるアルバムです。
歌手デビューは優作さんより後なのですが、あの優作さんの歌い方はきっと原田芳雄の歌い方を参考にしたのでしょうね。
松田優作歌詞、荒木一郎作曲の「川向こうのラスト・デイ」はご両人がこのアルバムのために書き下ろした曲、これがまたいい味を引き出しております。
芳雄さんのアルバム、これからもどんどんCD化して欲しいね。更にブルースとなるアルバム、是非聴きたい!
収録曲
01 いとこ同志
02 風が吹きます
03 斜陽
04 帰らぬあいつら
05 プカプカ
06 原田芳雄のこもりうた
07 青い蝶
08 赤坂・一ツ木・どん底周辺
09 花づくし
10 ひとりがたりの赤い爪
11 地中海ラヴ・ソング
12 川向こうのラスト・デイ

当時のインサートでしょう。


ブルーズマン&ロッカーでした!
独特な節廻しでしたね。
学生の頃、友達とバンド演ってまして。
B級パラタイスはコピーしてました。
かっこよかったですね!