無駄遣いな日々

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大型古本店ブックオフに眠る廃盤CDを発掘せよ!

JOHN COLTRANE / Live in JAPAN Deluxe Edition

到着日   2011年10月26日
購入場所 ローソンHMV通販
購入価格 5SHM-CD¥7,500
備   考 オリジナル1973年、1966年7月11日 東京・サンケイホール、1966年7月22日 東京・厚生年金会館
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ジョン・コルトレーンの唯一の来日公演(1966年7月)2日分を完全収録されたライヴ音源が「デラックス・エディション」としてリリースされました。元々91年に4CDとしてリリースされましたが、今回はコルトレーンの肉声を世界初収録したボーナス・ディスク付き、記者会見、共同インタヴュー、プライヴェート・インタヴューを収録しております。

当方は91年リリースの4CD版を持っていなかったので、今回無理して購入しちゃいました。

元々ラジオ放送用に録音したもの、7/11はTBSラジオ、7/22はニッポン放送が収録したそうですが、あまりにも長い演奏時間であることが事前に知らされなかったので当時は結局、ニッポン放送が大晦日に一番短い「PEACE ON EARTH」(それでも25分強!)を放送したのみで他の演奏曲はオン・エアされなかったようです。

それにしても正に疾風怒涛の演奏、ブルーノート、アトランティック時代のイメージですと大火傷しちゃいますね(恐)、インパルス時代のコルトレーンはフリー・ジャズですから最初からもう凄い、訳がわからない、当時のお客さんも困惑したのも無理ありませんね。ファラオ・サンダースとの共演は正にケンカだよ。もの凄く緊張感ある演奏、観客もかなり熱くなっていたのではないですかね。こういう刺激的なライヴを生で観られた当時のお客さんが羨ましいね。それにしても当時の録音が全て残ってくれて良かったよ。他の地方公演のテープなんか残っていないのでしょうね。このようにちゃんと記録していることが素晴らしいです。
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このブックレットの中身も充実、インタヴュー、記者会見の和訳付き、岡崎正通氏、藤岡靖洋氏の書き下ろしライナー付き、また藤岡靖洋氏書き下ろし「1966年来日公演、怒涛の17日間 全工程」の移動記録が凄い、現在のように新幹線(のぞみ等の高速タイプ)や飛行機があまり整備されていないから移動は大変だったみたい。移動してその夜はライヴ、飛行機の移動はプロペラ機だって。
東京~新大阪「こだま」で4時間半、大阪~広島特急「みどりで」4時間半、広島空港~福岡空港をプロペラ機で移動、そして電車で4時間かけて長崎へ。長崎市の長崎平和公園で原爆犠牲者へ献花及び合掌されているんですね。もちろんその日の夜は当然ライヴです。そして翌日は福岡公演等々、17日間で15公演+日本人とのセッション、ほぼ毎日ライヴやっていたわけです。かなり体を酷使していたと思います。その影響なのでしょうか、その翌年(1967年7月)にコルトレーンは急逝されております・・・、生き急いでいる感じはしませんが、ライヴを聴いているとちょっとそれを感じてしまいますね。
コルトレーン唯一の日本公演、今から45年前ですが熱い演奏が今でも色褪せることなく、輝いております!

収録曲

Disc1

01 AFRO BLUE
02 PEACE ON EARTH

Disc2

01 CRESCENT

Recorded live at Sankei Hall,Tokyo,July 11 ,1966

Disc3

01 PEACE ON EARTH
02 LEO

Dusc 4

01 MY FAVORITE THINGS

Recorded live at Shinjyuku Kosei Nenkin Hall,Tokyo,July 22,1966

Bonus Disc

01 記者会見
02 3大学の学生による共同インタヴュー
03 プライヴェート・インタヴュー

1966年7月9日 東京プリンスホテルにて収録

John Coltrane : Soprano,Alto and Tenor Saxophones and Percussion
Pharoah Sanders : Alto and Tenor Saxophones,Bass Clarinet and Percussion
Alice Coltrane : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Rashied Ali : Drums
Commented by ryo_1989 at 2011-11-09 01:13
最近、JAZZそのものにハマっておりまして。
とりあえずマイルスの有名盤と「Four & More」を始めとしたライブ音源をちょこちょこ買っております。
勿論コルトレーンも集めておりまして、「Giant Steps」、「My Favorite Things」なんか聴き込んでおります。
ジャズのヴィンテージライブ盤まで追っかけたら、それこそ泥沼ですよね(苦笑)。
以前、大介さんが紹介されてたマイルスのLive in Japanの拡大盤も欲しいのですが、あれは音質が、いわゆる「ブート」だそうで。
もっと稼げるようになったら、このコルトレーン等、ヴィンテージ箱が欲しいものです。
Commented by lee at 2011-11-09 17:48 x
91年輸入盤、98年国内盤に続いて3度目の購入です。ジャケも違うしSHM-CDだし、インタビュー・ディスクも付いてるし、再度の購入には躊躇はありませんでした。
凄まじい演奏ですよね!!初めて聴いたのはジャズ初心者の頃で、もう何が何だかさっぱり分かりませんでした。しかし、ジャズに限らず色んな音楽を聴いているうちに耳が肥えてきたのか、、だんだん聴いてて気持ちよくなってきたんです。どこがいいのか説明するのは難しいです。何せフリー・ジャズですから、良い、悪いの判断は、聴いてて気持ちいいかどうかですよね。
思うんですけど、ジャズっていうと、ちょっと「芸術」みたいな見られ方をしてしまいますが、それでも商業音楽である限りは、ジャズ・ミュージシャン達も、多少、「売れるかどうか」を考えてると思うんです。しかし、このアルバムにはそれが全く感じられません。コルトレーンが本当に表現したかったことをそのままやった、まさに「純音楽」の記録だと思うんです。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2011-11-09 22:49
ryo君、こんばんは~。

マイルスやコルトレーン、そのものが泥沼かな~(笑)
ライヴに手を出すと、特に。
演奏は日毎に異なるし、その違いがわかると凄いよね。

前、掲載したマイルス初来日CDですが、先日、amazonでめちゃくちゃ安かったですよ。確か¥1,000位かな。その価格なら買いじゃないかな?2CDで。
ブートの味がわかるまでもうちょっと修行が必要かな(笑)
Commented by daisuke_Tokyocity at 2011-11-09 23:03
leeさん、こんばんは!

なんと3度目の購入でしたか!
最初、聴いた時、なんだこの演奏は!とびっくりしましたが、leeさん仰る通り耳が肥えたのか、しばらくするとこれがまた良い味が出てくるではないですかね。やはり音楽を聴き続けると色々楽しめますな!

>コルトレーンが本当に表現したかったことをそのままやった、まさに「純音楽」の記録だと思うんです。

そうですね、もうやりたいことは全てやり尽くした、だから好きに吹くさ!そんな感じがこのライヴから伝わってきますね。もっともっと聴きたかったですね、翌年に逝ってしまうとは・・・。
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by daisuke_Tokyocity | 2011-11-09 01:09 | 国内ネット通販 | Comments(4)