原田知世80'sコンプリート・ボックス (紙ジャケ)
購入場所 SME THE CD CLUB NET SHOP 通販
購入価格 11組13Blu-spec & HQ CD¥25,000
備 考 オリジナル1982年~1987年 最新デジタル・リマスタリング

久々のエイティーズ・アイドルネタそして久々のオフィシャル高額箱を紹介しましょう。
既に3ヶ月も経過しちゃいましたね、すみません。
当方と同い年の原田知世女史の80年代の音楽活動を余すところなく収録した高額箱でございます。ソニー・ミュージックとポニー・キャニオンの合同企画でございます。
初紙ジャケで最新のデジタル・リマスタリング、アルバム未収録曲やシングル・ヴァージョンをボーナストラックに収録で更に高品質CDと正にファン理想のリリースでございますね。発売はソニー・ミュージック・エンタテインメントの別働隊でもあるTHE CD CLUB NET SHOP限定発売でございます。敷居高いですが買っちゃいました!アイドル箱は松本伊代、三原順子に続いての購入です!!!
原田さんですが、角川より映画デビューですのでアイドルのイメージと言うか女優のイメージが強いですね。角川三人娘として歌って演技が出来る女優さん、当時の角川はプロモーション等土台もしっかりしてましたから、彼女も上手く軌道に乗れたね。中身を開けますと・・・

彼女の主演映画のサントラ4枚

オリジナル・アルバムです。右下の「バースデイ・アルバム」がミニアルバムですがデビューアルバムかな。ユーミンの「ダンデライオン」&「守ってあげたい」のポーっとしたヴォーカルが魅力、アレンジは遊眠亭主こと松任谷正隆氏です。左上の「撫子純情」のサウンド・プロデュースは教授とエイティーズならではの気合と制作費に糸目をつけないところが今の日本の音楽と異なるところでしょう。だんだんと彼女にもミュージシャン気質が出てきて歌も上手くなっていくのがわかります。

お気に入りのアルバムは左上の「雨のプラネタリウム」収録の1986年発表の「NEXT DOOR」、80年代のアレンジがたまりません、吉川晃司作曲の「葡萄畑の走り方」は好きな曲です。実際に原田さんと吉川のアニキとはライヴでも共演しているんですよね。下のブックレットはシングル・ジャケットを掲載したブックレットです。至れり尽くせりです。紙ジャケの出来も素晴らしく、帯も今は洋楽でもなかなか見られなくなった巻帯仕様と当時のアルバムを忠実に再現しております。

ベスト・アルバムです。今回、初CD化の「二代目はクリスチャンのテーマ」(原田知世、渡辺典子、原田貴和子、野村宏伸)をボートラ収録されております。
とにかく80年代の音源を全て収録しているので文句なしなのですが、強いて言わせてもらえば、原田知世本人のコメントが掲載されていれば更に嬉しさ倍増でしたね。当時のお話とか聞きたかったですね。
90年代はスウェディッシュ・ポップ路線で活路を見出しまして、当時は彼女のライヴをよく観に行きました。
最近は女優活動がメインで歌ってくれませんね~。かつて角川の先輩である薬師丸ひろ子先輩が歌手活動を一時再開したから、同い年のヒロインとしてこれからも歌って欲しいな~。
収録アルバム
1983年 『時をかける少女』<サントラ>+5 (DISC1)
1983年 『バースデイ・アルバム』+2 (DISC2)
1984年 『愛情物語』<サントラ>* (DISC3,4)
1984年 『撫子純情』(DISC5)
1984年 『天国にいちばん近い島』<サントラ> (DISC6)
1985年 『早春物語』<サントラ> (DISC7)
1985年 『パヴァーヌ』 (DISC8)
1986年 『NEXT DOOR』 (DISC9)
1986年 『Soshite』* (DISC10,11)
1987年 『Schmatz』+1 (DISC12)
1987年 『FromT』+7 (DISC13)
*2枚組
11タイトル13枚組
Blu-Spec CD : DISC1,DISC5~13
HQ CD : DISC2~4

今でもシングル・レコードを持っています。NHKの連ドラでお母さん役ですもんねぇ。月日の流れるのは早いものです。

「雨のプラネタリウム」がお好きとは嬉しいですね!
歌手として土台もしっかりした頃でこの土台があるからこそ90年代のスウェディッシュ・ポップ路線も成功したのだと思います。
NHKの朝の連ドラでお母さんの役にはびっくり!時をかける少女がお母さんって驚きです。
もしかして、この箱買いました???(笑)
当ブログの常連さんにもなかなか居なくて、買った人って少ないのかなと(汗)
お!今も歌手活動されているのですね!それはうれしいな~、彼女はこれからも歌い続けて欲しいです。

私は知世サンと生年月日が17日しか違わないので、デビュー間もない頃からミョ~に親近感を持ってました。
アルバムも一通り揃えましたが、近年の北欧路線はいわゆる“女優サンの音楽”の域を完全に飛び越えちゃってますね~。
最新作の「eyja」もヘタな専業ミュージシャン顔負けのクオリティを保ってますよ。
ところで今回のボックスの“音質”は良くなってるのでしょうか?
私の持っている『撫子純情』の初版(30DH202)では、「リセエンヌ」の間奏のトランペットが見事に歪みまくってるもので(汗)
知世ちゃんと同級生ってことは当方とも同級生ってことですな(笑)
同級生である親近感って良いじゃないですか~。
薬師丸ひろ子先輩にしろ知世ちゃんにしろ、音楽活動が片手間じゃないところが素晴らしいですよね。音楽に対しての真剣さが80年代からも伝わってきます。
音質は最新リマスタリングで全て聴いてはおりませんが音質は向上しております。「撫子純情」の「リセエンヌ」、ちょっとじっくりヘッドフォンで聴いて後日回答しますね。
80年代の音源って結構歪んだ音が多いのは確か。アナログ・レコードでは歪んでいないってこともあるそうです。