MILES & MONK AT NEWPORT (紙ジャケ黒帯)
購入場所 ディスクユニオン立川店
購入価格 2中古CD¥1,260(中古価格¥1,440の10%OFF)(定価¥2,940)
備 考 オリジナル1964年 2001年DSDマスタリング、ボートラ5曲入り


真夜中過ぎの怒涛の更新3連発です!
明日も仕事ですが、明日乗り越えれば休み!帰ってビールと日本酒を自宅飲みしたら寝てしまって気付いたら深夜12時!そこからの更新です(笑)
これまた久々のマイルス黒帯紙ジャケネタです。黒帯紙ジャケリリースから早10年ですよー。このマイルスの黒帯紙ジャケが廃盤になってからのプレミア価格は異常でしたが、ここ数年は大分落ち着いてきましたかね。3度目の紙ジャケシリーズにオミットされたアルバムでもお求めやすい価格になりつつあります。コレもそう、今までなら定価並の中古価格でしたが、今回は定価の半額、しかも更に10%OFFで昔のブックオフの価格で買えちゃいました。
ジャケットからだと共演アルバムなの?と思いきや共演しておりません。じゃあ同じ年のニューポートに出たの?と聞かれれば、答えはNO!マイルスは1958年、モンクは1963年、要するにニューポート・ジャズ・フェスのライヴをカップリングしたアルバムなんですね。当時のアナログはA面にマイルス、B面にモンクだったようです。この紙ジャケはボートラ5曲を追加し、当時の演奏コンプリート版だそうですね。
マイルスはバックがジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、ビル・エバンス、ポール・チェンバース、ジミー・コブと最強のメンバーでのライブ、「カインド・オブ・ブルー」のメンツと聞いたらもう悪いわけありません!
昔のジャズメンってホント、スリリングでナイフのように鋭いよね~。このメンツをよくぞまとめられたな~と。
一方のモンクもなかなかの演奏、ピー・ウィー・ラッセルのクラリネットがどのディスク・レヴューでも絶賛されてますね。これまたスリリング!
現在はこのCDですが、プラケ版も廃盤のようです。中古では比較的簡単に見つかりますので、未だの方は是非!
収録曲
DISC 1
MILES DAVIS SEXTET
1958.JULY.3 NEWPORT JAZZ FESTIVAL
01 INTRODUCTION
02 AH-LEU-CHA
03 STRAIGHT,NO CHASER
04 FRAN-DANCE
05 TWO BASS HIT
06 BYE BYE BALCKBIRD *
07 THE THEME *
DISC2
THELONIOUS MONK QUARTET
1963.JULY.4 NEWPORT JAZZ FESTIVAL
01 INTRODUCTION
02 CRISS-CROSS *
03 LIGHT BLUE *
04 NUTTY
05 BLUE MONK
06 EPISTROPHY *
*:BONUS TRACKS

売っちゃったことを後悔してるLA4「家路」とか、アート・ファーマー「思い出の夏」を探してますが、AファーマーはSHM-CDで先月プラケで出てたのをAmazonでゲット、LA4はやはりとんでもない価格が付いてます(泣)
守備範囲が広すぎるとありがちなんですかね。
daisukeさんを見習わねば!

マイルスも紙ジャケは3度再発しております。中には赤帯にあって黒帯になし、3度目のはボートラなしですが帯が当時のを再現等、まあファン泣かせっちゃあファン泣かせですかね。中古ショップで見つけるとときめきますよ(笑)
守備範囲が広いとこれ聴かないや~って思っても、よくわかりませんがまた聴きたくなる時期が来ちゃうんですよね(笑)
なので中古ショップへは紙ジャケされて不要になったプラケ版位ですかね、ショップに売っちゃうのは!断捨離なんて言葉ありますが、当方には出来ません。反断捨離主義者ですかね(笑)、いつか役立つ時が来るって思っちゃうから、物が増えちゃうんですよー(爆)
マイルスってジャズの中でも特殊でロック・ファンは嫌いって方はほとんど居ないんじゃないかなー、特に僕らの世代は(笑)
ロック的なアプローチもしていますから電化マイルスから聴いても良いかもしれません。ライヴ・アット・フィルモアは鋭いジャックナイフのような演奏で、ピリピリしてきます。ブートでコンプリート版まで買っちゃいましたからね(汗)
「カインド・オブ・ブルー」は聴く価値はあると思います。また電化前でしたら当ブログで紹介済みのオフィシャル・ブートっぽい、ライヴ・イン・ジャパン(日比谷野音、京都)なんか当時の空気が伝わってくるのではないでしょうかね、まあマニア向けですが(笑)